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お城旅 亀山城編

さて、お城旅の続きで亀山城になります。

「亀山城」(三重県亀山市)は、鎌倉時代の御家人「関実忠」(せきさねただ)が1265年(文永2年)に同地に築いたことがはじまりです。

この関実忠は、鎌倉幕府の3代執権「北条泰時」(ほうじょうやすとき)に従い「承久の乱」などにも出陣した人物。

亀山城は関実忠が築城して以降、歴代の関氏によって城は管理され、16代まで続いたそうです。

分類・構造 梯郭式平山城
築城年 文永2年(1265)
主な改修者 岡本宗憲、本多俊次
主な城主 関氏、岡本氏、本多氏、石川氏、三宅氏、板倉氏
廃城年 明治6年(1873)
1632年(寛永9年)、江戸幕府が丹波亀山城の天守を解体し再建築する、と大名「堀尾忠晴」(ほりおただはる)に伝えたのですが、なんと誤って伊勢亀山城の天守を解体してしまったのです。勘違いによる天守解体については「九々五集」(くくごしゅう)と言う書物に記録が残っているのみ。そのため、本当に亀山城違いをしたのかどうかは定かではありませんが、以降、伊勢亀山城は天守がないお城となってしまったそうです。
廃城令によりほとんどの建造物を取り壊された亀山城ですが、多門櫓のみ当時の姿を伝えています。
武器庫として使用されたりしてたみたいです。
当時の面影や歴史的な雰囲気はともかくとして
見どころのある眺望はありそうですね!
二之丸跡ですが、城跡などには公共建築などが建っていることも多いので建て替えなどの際に、埋文財などの調査が実施され新たな発見があるかもしれませんね。
雨で足元も悪く通路も草が多い茂ったりしてますが
Googleマップと睨めっこしながら
見れる資料を見て周りまさした。
公園にはSL🚂もあったり
亀山神社などに参拝したりしました。
御城印は
・亀山市観光協会(亀山市関町新所664-2)
時間:8:30~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金:300円
販売方法:書き置き(印刷)で、少し離れたところにありました。

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