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伊勢参りその2

さて、前回に続いて伊勢での食事編ですが、前回の柚と同様河崎にある伊な勢さんのお庭から
美味しいお寿司がごちそうになれます。
さてここからは神宮の外宮から歩いて行きます。

「“豚捨”なんてふてぶてしい屋号だろうか。」映画監督・脚本家の松山善三氏が自著のエッセイの中でいう。 『その昔、豚を飼っていた捨吉という男が食肉店をはじめた。人呼んで「豚捨…ぶたすて」。それがいつの間にか屋号になった。ところがおかしな伝説も生まれた。この店の牛肉があまりにもうまいから「豚なんか捨てちまえ!」と客が豚肉を投げ捨てた。というのが豚捨のはじまりだという。』
おかげ横丁にも外宮前にもありますので、気軽にコロッケなどをテイクアウトしてください。
伊勢市駅前から続く外宮の参道です。
三重交通の百貨店や、伊勢のジャスコがあった昔からは随分様変わりしていってます。
さきほどの豚捨の横には木下茶園というお茶屋さんが
参宮とお茶屋さんなどの休憩施設はセットですね。
こちらも夏場ですと和三盆のフローズンを頂きます。
若松屋さんのタコ棒など練り物も大変美味しいですね。おめでたい時の贈り物などに最適です。
豊受大神宮(外宮)です。
外宮のパワースポット亀石

この石は、三重県下最大の横穴式古墳「高倉山古墳」の入口の石だったと伝えられているようです。
「高倉山古墳」は、この道を進み「多賀宮」のある高倉山の頂上付近だそうですが、見学は出来ないようです。
古殿地の南側にある三個の石を重ねた石積みで、この前では御装束神宝や奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓が行われます。近年、手をかざす方がいますが、祭典に用いる場所なのでご遠慮ください。とのことですのでご注意ください。
古殿地
正宮と同じ広さがあり、前回の遷宮まで御殿が立っていた場所です。古殿地は次の遷宮まで静かにその時を待ちます。

と、外宮をしっかりと参拝しても1時間程度のコースになると思います。
早い方だと30分ぐらいで終えるかもしれませんね。

次回まだまだ続く伊勢まいり編

つづく

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