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選挙ポスターに品位求める 「2馬力」規制検討 公選法改正案提出。立花孝志氏は何をやったのか


自民党と立憲民主党を含む与野党は、選挙ポスターに品位を求める規定を
新設する公職選挙法の改正案を衆議院に提出。
 
この改正案は、選挙ポスターに他人や他の政党の名誉を毀損する内容を禁止し、営利目的のポスターには最大100万円の罰金を科すことを定めている。
 
改正案の主な内容
 
品位保持規定
選挙ポスターに品位を損なう内容の記載を禁止する。
罰則: 営利目的のポスターに対しては100万円以下の罰金を科す。
「2馬力」選挙への対応: 他候補を応援するために立候補する「2馬力」選挙に関して必要な措置を講じることを明記
 
この改正案は、特に昨年の兵庫県知事選挙での「2馬力」選挙の問題を受けて提案された。この選挙では、立花孝志氏が他の候補者を応援する形で立候補し、選挙運動の公正性が疑問視された。立花氏は、当選の意思がないにもかかわらず他候補を支援する行為が問題視され、これに対する規制が求められている。
 
立花孝志氏の「2馬力」選挙は、他の候補者を応援する形で行われる選挙運動のスタイルを指す。この手法は、特に彼が政治団体「NHKから国民を守る党」の党首として活動する中で注目を集めた。
 
運営の概要
 
 立花氏は、自身の当選を目指さず、他の候補者を支援することで、特定の候補者の当選を助けることを目的としている。このスタイルは、選挙戦における戦略の一環として位置づけられている。
 
 
具体的な事例
2024年11月の兵庫県知事選挙では、立花氏が斎藤元彦氏を支援する形で「2馬力」選挙を実施。立花氏は自身の当選を目指さず、斎藤氏の当選を促進するために活動した。
 
 
千葉県知事選挙での発言
2025年3月に行われる千葉県知事選挙においても、立花氏は熊谷俊人知事を支援する意向を示し、「2馬力」選挙を行うと発表。
しかし、熊谷知事は立花氏の支援を「迷惑」とし、立花氏はその後、方針を撤回することに。
 
 
法的な問題
「2馬力」選挙は、公職選挙法の趣旨に反する可能性があるとして、専門家からの批判も受けている。特に、他候補を応援する形での立候補が選挙の公正性を損なうのではないかという懸念が示されている。
 
この改正案が選挙運動に与える影響は?
 
 
品位保持規定の新設
改正案では、選挙ポスターに品位を損なう内容の記載を禁止する新たな規定が設けられる。これにより、選挙運動における表現の自由が制限される可能性があり、候補者はより慎重にメッセージを選ぶ必要がある。
 
「2馬力」行為の規制
改正案には、当選の意思のない候補者が他の候補者を応援する「2馬力」と呼ばれる行為に関する規制が盛り込まれている。この規定は、候補者間の
公平性を確保するための措置として位置づけ。これにより、選挙戦における戦略が変わる可能性があり、特に立花孝志氏のような「2馬力」選挙を行う候補者に対して影響を及ぼすことに。
 
SNS利用の規制
選挙期間中のSNS利用に関する規制も強化される見込み。これにより、偽情報の拡散や対立候補への中傷が抑制されることが期待されるが、同時に候補者の情報発信の自由度が制限される可能性も生じる。
 
SNS規制の危険性
 
 
言論の自由の制限
SNS規制が過度に厳しくなると、個人の意見や表現の自由が侵害される恐れがある。
特に、政府や権力者による情報のコントロールが強まる可能性が高まる。
 
 
選択的な施行
規制が特定のグループや意見に対して不公平に適用されるリスクがある。
これにより特定の政治的立場が優遇されることが懸念される。
 
情報の不透明性:
SNS上の情報が規制されることで、ユーザーがアクセスできる情報が制限され、真実を知る機会が減少する可能性があり。
 
マスメディア側はSNSの情報をデマだフェイクだとジャッジして垂れ流すし、マスメディアを信じていない人々は、SNS情報に踊らされ過ぎて、
Qアノン情報のような権力者側が作った救世主像を信じて、ぶつかる構造が作られる。
 
⇒国際金融資本と傘下のマスメディアの思う通りになってしまう。
 
この状況での千葉県知事選がスタート
2月27日告示、3月16日投開票

あつひこ3.0と立花孝志氏との、選挙バトルに注目していただきたい。

 
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つばさの党 代表 政治団体Q  黒川あつひこ3.0
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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