見出し画像

東京からの地方移住計画。物件探しはsumoとGoogle マップ

ファイナンシャルプランナーに相談して住宅の予算が決まり、次は物件探し。まずは「どこで探すか」だが、勤務先がリモートワークとなり、もはや高い家賃(当時の家賃は12万円)を払って東京に住み続ける理由はなくなり、住む理由があるのは実家のある地方都市だけだった。会社に行かなきゃいけない用事ができても、新幹線で1時間半くらいもすれば着くのも都合が良かった。私の希望はこの4つ。

  1. 猫と暮らせること

  2. 植物を好きなだけ置けるスペースがあること

  3. 新幹線の駅から徒歩圏内であること

  4. 周りの建物と距離があること

1と2については大抵の物件で可能だが、3で候補がかなり絞られる。車での移動を視野に入れるとぐっと範囲は広くなるが、車自体の費用や維持費を考えると、ローンを抱えて1万円でも固定費を抑えたいいま、車生活に切り替えることはちょっと考えられなかった。

4についてはGoogleマップで確認した。当時住んでいたマンションが住宅密集地にあり、ベランダの向こうが隣のマンションの通路で、部屋にいても隣のマンションの住人が玄関から出てくる音が聞こえた。別に見られているとは思わないが、家にいるのに他人の気配を感じるというのは落ち着かない。

ストリートビューで物件の向かい側の建物をチェックし、高いマンションだった場合は候補から外した。また、古い建物の場合も建て替えの際には高層になる可能性が高いので外した。東京にいても様子がわかるのでとても便利だなと思った。

そんな条件で、sumoなどの住宅情報サイトで物件を暇さえあれば見続けた。見慣れるとポイントがわかってくるし、良さそうな物件で暮らしを想像するのも楽しかった。当時住んでいた部屋は更新したばかりだったし、ちょっとした習い事をもう1年やるつもりだったので、1年くらいかけてゆっくり物件を探そうと思っていた。

それが2023年の1月から2月の話。しかし結局、2月に見に行った3つのショールームのうちの1つに決め、7月には引き渡しを迎えた。

いいなと思ったら応援しよう!