右手と左手の対話【セルフリペア・セルフセラピー】
【大切な人の死などショックが大きくて、心が追い付かず、とにかく無気力だし、眠くて仕方ないときは。】
をまずはお読みください。
この記事で書いたように、過去の出来事であまりにもショックが大きかったことで感情に蓋をしてしまい、”いまだ流されてない涙”や”表現できていない怒り”があるといった、”癒やされていない出来事がある”と感じている。さらに、自分と向き合うために何かやれる方法はないか探している人に向けて書いています。
内なる対話で感情をあぶり出す前準備
必要な道具やもの
ノートやメモ帳などなぐり書きしてもいいもの
ペンなど書けるもの
一人で行える集中できる空間
ルール
右手(利き手が逆の人は左手)にペンを持つときは、今の自分が「セラピスト」か「憧れの人」になりきって、頭に浮かんできた文字を書く(なぐり書きで良い)
逆の手にペンを持ったときは、過去の傷ついた自分が思っていること、思い浮かんだ文字を自由に書く(なぐり書きで良い)
自分で決めた時間内に、さまざまな感情が出てくることがあります。それらの感情を止めようとしたり、大袈裟に表出したりする必要はありません。あくまでも自然体で。溢れてきた感情にびっくりすることがあるかもしれませんが、自然としずまっていきますので自分の感情を慌てずに見守ってください。
右手と左手の対話(セルフ・リペアレンティング)の手順(ブログ記事の抜粋)
【右手と左手の対話】をはじめる前に
手順はいたって簡単です。
試しに3分間だけやってみるのもいいと思います。
どのワークも同じですが、
セルフ・リペアレンティングは一人きりで内なる色々な自分と向き合うことが大前提です。
慣れていないと、やっていることに照れてしまったり馬鹿馬鹿しさを感じたりすることがあります。そういうときは、一旦やめて、違う機会にチャレンジしてみてください。
コツは、
「セラピスト」や「憧れの人」になりきること。
過去の傷ついた自分を、大切な人と会話するように扱うことです。
【右手と左手の対話】の手順
ノートを開いて、深呼吸します。
「セラピスト」か「憧れの人」になりきって、傷ついた過去の自分に聞きたいことを利き手でノートに書いてください。
その返事は利き手の逆の手で、ノートに書いてください。
2、3を繰り返しましょう。自分で決めた時間内行っていきましょう。