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和田金ですき焼き

炭火で作るすき焼きを食べられるお店って他にないんじゃないかな、と思う。

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それも茶道で使う菊炭。
火の通りのいい形に組まれており、パチパチと響き、時にはのけぞってしまうほどに火花が散る。締めにはここでお餅が焼かれる。

肉は、さしが入っているという感じではなく、赤身と脂身の割合がちょうどいい部位で、1枚65g。1人2枚なので130gとなる。

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味付けはお砂糖とたまり醤油、そしてほんのちょっとの昆布だし。
1人の中居さんが張り付いて作ってくれる。
炭のはぜる音とすき焼きのじゅーじゅーいう音とをワクワクしながら笑顔で待つ。

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お肉食べて、野菜食べて、またお肉。

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ま、皇室はじめ政財界の方もいらっしゃる吹き抜けの店構えと創業143年の歴史の重みはしっかりと感じました。

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覚えておられる方はもう少なくなったのかもしれないけど、
元赤坂にあった名店よしはしのことがまた思い出されてしまったなぁ。。。


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鮎永麻琴
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