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潤いと志球

ウタコ先生というすごい先生がいる。
去年の年末に、お友達からきいて、人生で一番というくらい大笑いして
すぐにウタコ先生に申し込んだ。(ウタコ先生は「鍼とお灸」の先生だ。)

うちから急行電車に乗って30分くらいかかったかな。
今のコロナの時代に私が電車に乗るなんて久しぶりの話だ。
今日は穏やかないい天気の中、駅を降りてからも結構歩いた。

途中「人しか通れない踏切」を生まれて初めて見たのでパチリ。

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しばらく歩いたら、あった。
ウタコ先生の鍼灸院。

嬉しくてマスクの下は満面の笑みである。

鍼は25年前から、時々行く機会がある。
即効性があるのと、ワタシには相性がいいのか、いつもとってもスッキリする。
飛行機の中で働いていた時などは、腰痛で靴下も自分で履けなくなって、よろよろしながら鍼に行って、1時間後、帰りはスキップして帰れる、なんてことがザラにある。

入ってから、多分30分くらいは待ったと思うが、
その間お抹茶を供され、あたりを伺いながら待つ。

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ちなみにこのお抹茶。ウタコ先生は「立ったまま」たててくれるw

もう色々面白いこと満載なんだけど、
ハワイアンのムームー(?)みたいな洋服を着させられた自分を鏡で見ても、とにかく笑える。

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多分、顔から頭からお尻からほんとーに色んなところに100本以上は鍼を打たれたと思う。
怖かったのは、打った鍼が刺さっている状態で、上からタオルをかけられたことくらいで、後は、打たれ慣れているのもあって「中国鍼」も5〜6本打たれた。
もちろんお灸も。

中国鍼は、日本の鍼の「とんとん」って感じではなく、もっと太くて長くて、皮膚の中にぐいーっとどんどん(深く深く)刺していくイメージ。

お灸も、貼り付けるタイプじゃなくて、針の先に焼き鳥みたいにお灸がついているのを皮膚に刺して、その焼き鳥部分に火を付ける。

いろんな話をしたけど、ウタコ先生は自分で言って自分で笑う。
それも大声で笑う。
なんなら自分でパチパチと手を叩きながら体をよじって笑う。

それがハッピーを撒き散らす。

女性器の話になり、
ウタコ先生の「女性器はこういう姿であるべき」という強いイメージがあるのがまた面白くて、「そうでないとねーはっはっはー!」と大笑いなさっていた。
(ごめん、ちょっと恥ずかしくてここで書けない。)

どちらかというとワタシも大声で笑うタイプじゃん?(突然タメ口失礼。)
なので、ワタシたちの「はっはっはー!」がお灸の煙の中に響き渡る、
そんな幸せな空間だ。

ウタコ先生曰く、

子宮は「志球」なのよ、と。
ワタシの使命は、お客様の伸び代を伸ばすこと、そして潤いを与えること。
「ワタシのテーマは「潤いと志球」なのよーはっはっはっ!」
ですって。

ワタシは油にアレルギーがあるわよ、と言われました。
自覚ないけど気をつけようと思う。

途中、蛸になれ、と言われたり、
しめじになれ、と言われたり、

もう本当にリマーカブルな人生の1日を過ごしましたが、
そして、ここでとてもその面白さは書き切れないんだけど、
ワタシは幸せだなーと最後思って、
憑き物が落ちたような気もしてとっても幸せな気分で帰ってきた。

帰り、ひとつだけ嫌なことがあったんだけど、
信じられないくらい気にならなくて、それに自分で笑えた。

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最後はこれくらい、髪の毛ボサボサになって、
でもほんとーにスッキリして、
ウエストも細くなった気がしたし、
姿勢も良くなった気がしたし、
柔軟性も潤いも上がった気がして、
とってもハッピーな気持ちで帰ってきた。

ウタコ先生の「こうあるべき」という女性器については、
女性限定、友達限定、直接話せる環境の場合のみ、お伝えします。
腹筋崩壊しますw


励みになります。個別にお礼のメッセージさせていただきます。