独立したいすべてのITオンチのみなさんへ。

この記事は、プロスノーボーダー → 国際線CA というガテン系の経歴で、エクセルもパワーポイントも使えなかったワタシが、
ある事業を立ち上げるために先輩たちから学んだことを記した記録だ。
(実際に使える具体的なことを含みますので、その方達への敬意を表す意味で有料とさせていただきます。)

話の流れで、人工知能の開発・販売会社のCMOとなり、ITの世界に触れ、アタマがバージョンアップした3年間を経て、今に至る。
わかんなぁ〜い。とてへぺろしていては最早おいて行かれる危機感
少しずつ理解すればするほどぞわぞわーっと感じ続けている。

なのでこの文章はそんな「あれ?わかんないとか言ってられないわけ?」と気づき始めている人にしか役に立たないものになるかもしれないが、実のところそのカテゴリーの人がめちゃくちゃ多いんだろうなと思っている。

ITオンチのワタシの周りにはITオンチが集まっている。世の中そんなもんだ。

ITは、Information  Technology の略で直訳すると情報技術。最近はIとTの間にCommunicationが入ってICTとも言われる。(ほぼ同義)

インターネットなどのネットワークを使用したこの技術によって、私たちの生活は飛躍的に便利になった。
昔、駅の改札といえば駅員さんがペンチみたいなものを片手にぱっちんぱっちんと切符を切っていた時代があったじゃないか。

もうあの時代には戻れない。
ITなしに今何か事業が立ち上がるなんてことはない。

そう。もしあなたが何か事業を立ち上げようと思っているのなら、
わかんない。(てへぺろ)とか言ってられないのだ。

キャッシュレス化

お財布にお金が入っていなくても
都心だとクレジットカードやSuicaがあれば問題なく過ごせる。

もし、切符きりの駅員さんがこの令和の朝のラッシュアワーの新宿駅に戻ってきたら、実際に人の流れはどうなってしまうんだろう?
「ヤバいぞ、そりゃ。」と思うのは「Suicaぴっ。」に慣れてしまった私たちの脳みそだから。

「切符ぱっちん。」の時代の昔の私は「Suicaぴっ。」の便利さを想像できなかった。
想像できた一部の人たちがそれを見える化し、現実のものとして引き起こしてくれて、今がある。

1990年代、欧州からの帰り便のファーストクラスで、北欧に視察に行ってきたというお客様が、カード1枚で電車にもバスにも乗れて、自動販売機でジュースも買えるんだよ!っておっしゃった時、バカな20才前半のワタシは「お客様!すごいですね。ドラえもんみたいですっ!」と言ってしまったことを思い出す。(汗。)

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