11メートルの一枚板
今日の晩御飯は「肉宝」と呼ばれる「平井牛」のコースだった。
アマン京都の日本料理「鷹庵」にて3月1日から始まったばかりのコースらしく、迷わず決定。
ミシュラン2つ星 金沢の老舗料亭「銭屋」で主人をつとめ、鷹庵の総料理長の高木慎一朗さんが、伝統的な懐石料理の型を守りながら牛肉を中心とした懐石に昇華させた「丹波平井牛コース」
一般的に牛は約28ヵ月で出荷されるが、平井牛は30~36ヵ月に至るまで育てることで、がっしりと体格良く、ロースが大きく、カタからモモにまで細かな霜を散りばめた牛肉が育つとのこと。
月齢30ヵ月を超えると牛の脂の融点は下がり、人の体温で自然と溶けるほどになるんだそうだ。
ヒレでさえも、脂を感じる肉質だった。
(「ヘレです。」と言って供されたので、「そうだ。ここは京都だった。」と思い出したよ。)
食事やサービスも素晴らしかったんだけど、
ここのテーブルとの出会いがなんともワタシにとってリマーカブルなものとなった。
実はAMAN京都ができるんだって!と聞いたのは多分15年くらい前にアマヌサ(バリ島)に行った時かと思う。(確かしゅんしゅんが5歳くらいだったんじゃないかなぁ。)
その時に購入したこのアフリカンチェリーの一枚板のテーブルが、
OPENが遅れに遅れて2019年11月になった時に初お目見え。
11メートルの一枚板は圧巻であった。
このテーブルで食事するためだけに鷹庵に行く価値があると思う。
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