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毎日イラスト日記 #15(自分でポーズを取り、写真を撮って参考にした)

ウツミケントです。

昨日は、参考資料を見ないで書いてしまったことを深く反省しました。

どんな先生でも、資料は見て描け!って言っていますよね。

今回は人及び服を修正しました。


写真を撮って人体を観察しろ!

イラストレーターのさいとうなおき先生はご自身の添削動画において、頻繁に「自分の写真を撮りましょう」ということを仰っていますよね。
ですので、私も暑い中パーカーを着て、部屋の中で傘をさして、自分の写真を撮りました!

流石に写真は載せられませんが、パーカーの形とか、傘・かばんを持っている手、顔の傾きなどを参考にしました。

←修正前 修正後→

臨場感というか、不自然さは少し和らいだかと思います。

修正ポイント①:手


実際に小道具を持って撮影しないとわからないことばかりでした。
何も見ていないときは、傘を持つ手の親指と人差し指の間が見えている状態になっていました。
しかし、実際に自分の写真を撮ってよく見てみると、親指はほとんど見えないことに気がつきました!
これは角度にもよりますが、今回の傘の角度は奥に傾いています(傘の裏側が見えているから)。そうなると、傘の棒は奥側に傾いているもしくは完全に平行な状態なので、手も奥側に捻れるか手の甲が向く状態になる、という感じでしょうか。修正前よりも立体感が出て、女の子がその場にいる感が強くなった気がします

カバンを持つ手も、実際に腰の後ろに手を回すと、そこまで下には降りてこないことがわかりました(修正前はお尻のさらにカメラ側に回っていますね。腕長すぎです)。体の角度的にも、握り拳全体は見えません。

←修正前 修正後→

修正ポイント②:顔の角度


背中が見えているのに、そんなに顔全体が見えるはずないだろ!
ということですね。

これは結構やりがちですよね。できるだけ顔を見せたいから、後ろ向きでも無理やり振り返らせちゃうというミス。

そんなことしたら首折れちゃいますよ。

そういうことも実際に写真を観察するとわかるんですよね。
これで一歩成長しました。首、そんな捻れないよ!

まだねじれているかもしれません。今日のところは寝て、明日の朝見て変だと感じたらまた直そうかな。

(顔の傾きを修正したついでに、顔の書き方も変えました。
左の優しそうな雰囲気も好きですけど、この少女は結構元気溢れる子なので、黒目がよく見えるようにしました。
どっちが好みですか?)

まとめ(101%の努力)

ということで、今回は自分でポーズを取り、写真を撮って観察するということをやってきました。

本当は、パーカーにできるシワの形とか、影の出来方とか、もっともっと観察して改善していくべきだと思います。
ですが今回は、何も見ないで書いていた昨日よりも、一歩確実に成長したと胸を張って言えます。
IXYさんのいうところの「101%の努力」「めんどくさいことをやる」ということでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=8lZtqM3l2QY

確かにめんどくさいことですが、絵の上達が報酬として獲得できたと考えると、すごくコスパのいい投資ですね。これからも101%の努力を続けていこうと思います。

今日はここまで!

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