未修コースてどんなとこ??02
どうも微少女です。今回は未修コースの授業について書いていきます!
まず、声を大にして言っておかなければならないのは、ローは司法試験の受かり方を教えてくれる場所ではありません。そもそも、「法律の勉強」と「司法試験に受かるための勉強」って違いますよね。いくら法律の知識があっても、それを適切に正確に答案上で展開できなければ司法試験には受からないわけですから。
そして弊ローは受験指導は全くしないという立場で教授から答案ではこう書くべきというアドバイスは一切ありません。ただ卒業生で現役の弁護士の方が担当してくださるゼミなどでは、作成した答案に対してフィードバックがありました(これは割り当てられた先生によってかなり違いがあるようで、一切答案作成をしなかったゼミもあるようです)。したがって授業と自習(試験のための勉強)の割合で言うと2:8くらいでした。教科によっては超重要かつわかりにくいところだけ授業で取り扱ってあとは自習に委ねるという科目もありますから、自習の占める割合がかなり大きいです。自習も「正しい」方向の努力をしないといくら勉強しても無駄なので、常に自分のやっていることが「正しい」努力なのかを意識しながら、合格者の方の勉強方法等をTwitterとかで探して参考にしながら進めていました。
ここまで授業は意味ないと捉えられてしまいそうなことを書いてしまいましたが、私は未修の授業があってとても良かったと思っています!実際、授業をうけて今までなんとなーく暗記していた論証がなぜそうなるのかが理解できたり、毛嫌いしたいた科目も授業で超基本的なところから教えてくださったおかげで理解できるようになったりしました。授業があったおかげで「正しい」努力の方法がはっきりしてきた、という感じでしょうか。
ただ、未修がゆえの時間的制約のせいで純粋未修者にとってはかなりハードなスケジュールになっていることには留意が必要です。特に春学期は鬼のようなスピードで民法をやります(4ヶ月で総則から相続まで突っ走ります)。ですから教授陣も、こちらが理解してるかなんて気にしている暇はないわけです。あれは隠れ既習の私でもかなりキツかったです…
純粋未修の方はかなりしんどくなることを覚悟の上、入学前に少なくとも民法は問題演習ができるレベルに理解しておくのが必須だと思います。隠れ既習で入学予定の方はまず民法の基礎をひたすら固めましょう!💪🏻
では今回はこの辺で👋🏻