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仕事(現実)につまったら~右脳と左脳のお話~



自己否定、
自己肯定感が上がらない。
失敗を過度に後悔する。

でも、私にもできることがあると思い(思いたい)
そんな思いをいつも抱えて生き直すつもりでいたけれど
やはりそんな毎日は辛いものです。

これは、私の今までの生き方によるものなのではないだろうかと思うようになりました。

導入記事はこれです。

現実から目をそらさず生きていた私。そしてそれが苦しかった私。
これ、男性に多いんじゃないかな~?
だからといって、女性が素晴らしい~っていっているわけではありません。

それでは先ず、今の現実世界で評価される人を考えてみます。


いわゆる「デキる人」です。
そしてその反対の「デキない人」も同時に分析してみましょう。

「デキる人」ってどんな人?
最短で解決法を見つける。
判断がはやい。
マルチタスクをこなす。
いろいろなアイディアが出てくる。

こんな感じでしょうか?

一方、「デキない人」はこの逆ですかね。

でもなぜ、

この差が生まれるのでしょうか?

学力の差、努力の差、才能の差
どれだと思いますか?

私が思うにどれも少し違う。

脳の使い方なのではないかと

考え方の違いとも言えるかもしれない、
そう思うようになりました。

私は左脳を鍛え直すことばかりしてきました。
左脳とは計算や分析が得意な脳。
言語、計算、論理
そういった理性的で論理的なことを得意とする。
そこを試験でも評価され、社会に出ても求められる。だからそれが大切だと思ってしまう。

だけど、私のように極端に右脳を麻痺させられてしまうと、
現実に躓く事が多く
左脳の働きだけではダメなのではないかと気がつけるのかもしれません。

まぁ、そんな目に合わないほうがいいですし
気が付かず平和に生きられたら更に良いのかもしれないけども…


普通ならば無意識に左脳を右脳がサポートし合っているはずですが、私の場合は偏っています。

なんとなく、このままではだめだと思いつつ
今迄、解決策を
何も思いつかなかったのです。

だからこと、どう努力していいかわからず途方に暮れる。そして詰まる。


右脳には高速処理能力があります。
比べると、左脳は、一つひとつのこと、一つ一つ処理していく、つまりシングルタスク能力です。
逆に右脳はマルチタスクを得意とします。

脳内出血をする前は、確かに私もシングルタスクもマルチタスクもしていました。
しかし病的なものにより、右脳(マルチタスク脳)がコントロール不能状態になりました。病気してからもマルチタスク脳は残っていたけれど、その動きを引き出せなくなっていたのですね。

好き勝手に暴走する感じかもしれないし
全くまともに動いていなかったのかもしれない。ただわかるのは片方の脳だけだとダメだということ。

どういうことかを説明する前に、右脳と左脳の違いを説明しておきます。
まず、「右脳」は、ひらめきや、調和などをつかさどる脳で、物事を全体的に処理する特徴があります。また、高速処理も大きな特徴です。

そして左脳は、計算や分析。
理性的なことをつかさどります。
一つひとつのことを順番に処理するため、
正確だけど時間はかかります。先ほどスピードが遅いといいました。

私の場合
左脳優位でしたが
正確な左脳としての機能はなかったと思うので、全てにおいて自分を肯定することはできるわけがないです。

その上、右脳のサポートが皆無。
今ではよくわかります。なぜ、苦しかったのか。休めなかったのか。なぜ無理して生きてきたのか。

まとめます
仕事ができる人というのは
反省をしすぎない強さがあります。上手に休む力があります。

突き詰めていく左脳の動きの息を抜いてあげられる。そんな感じです、それは右脳の能力。

 仕事ができない人が、能力が劣る訳ではないと思う。天才は別だけども

みんな努力しますよね、でもできる人の差が出てしまいます。それは息抜きの差だと思う。

 一つの失敗を反省し引きずり、傷を広げ
→病む。

私の場合
圧倒的に病気後、能力が劣り、自分を肯定するどころではなかったですが
問題はそれだけではない
右脳の回復を後回しにしすぎたツケがかなり大きなものとして残っています。


脳内出血直後、勿論、左脳を鍛えるのは有効と思いますよ。
左脳を鍛える方法は色々今まで書いています。

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