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発達障害〜クスリ飲みますか?⑦〜


治療はある意味訓練、だと思う。
人間の世界で生きるためくの…

どこが、この子の移動する次元なのか?

以前書いたように、
人の価値観、生きている次元、今の生活で当たり前だと思う価値観は全体から見ればほんの一部なんだと思います。

ただ、今の社会に適応するためには
はみ出ていたなら自分で同化させる(フリ)をしなくてはいけません
それが意志で本人がコントロール出来るようになるまで
試錬、鍛錬 の毎日かもしれません。

過去記事

マスとはなにか(導入記事)

発達障害を知ること(発達障害と薬・一薬剤師の個人的な薬の捉え方)

ラベリングの必要性(薬の話とは別に)・発達障害児への私なりの向き合い方

息子の気質(支援を受けることができるようになるまで)

入学準備〜小学校生活保護者の立場から 入学後困ったこと

発達障害の子供と、通常発達の子供

発達障害児には、環境が変わるたびに必要な支援がある

流石に保護者も

★New★時々本当に嫌になる

今回は保護者の弱音が入っています。

これから、息子にまつわる

一つ一つの事象(と対策)

を見ていきます。というかシェアします。

というのも、息子の気質に一つ一つ対処して環境を整えていくことが私としては一番いい方法だと思うからです。

⑥で、発達障害の子供は定期的に必要な支援が出てくると書きました。
たしかにそうなんです。 

診断や、支援プログラムはどうしても、ある決まった枠に当てはめるところがあるのは否定できません。

悪いと言っているのではありません、今まで書いてきたように、必要な側面もたくさんあります。
ただ、保護者の立場ならよりオーダーメイドな対応ができると思う、ただそれだけです。

息子にとって常に自分に入ってくる情報量が多すぎて何を最優先にしていいかわからない。多分息子にとって最大の問題 がこれだと思います。大多数の人には理解してもらえない。

やりたいことが多すぎる。
だから気が散る。

遅刻しそうになる(朝の困りごと①)集団登校編

例えば、七時の出発が守れなくなってしまう。
集団登校の集合時間に間に合わない。

 そうなる理由としては

 朝食に一時間かかるから。

なぜ?

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