フリーランス薬剤師・薬局経営者必見! 薬剤師賠償責任保険いくつか比べてみました
【目次】
●はじめに
●薬剤師賠償責任保険とは
●日薬会員商品は保険料安いけど年会費も発生する
●民間商品でも薬剤師賠償責任保険はあるの?
●まとめ
●おわりに
【はじめに】
薬剤師であれば常に医療ミスの危険性が付きまといます。どんなに気をつけていてもミスの可能性はゼロではありません。また、薬局を経営されている方は、従業員のミス以外にも、設備上のトラブルで薬局を利用した方に危害を与えてしまう心配もあります。
何も起こらないことが一番ですが、何かあった時のために薬剤師賠償責任保険に加入していると安心です。
私が初めて薬剤師賠償責任保険に自分で加入したのはフリーランス薬剤師を始めることになった時でした。それまでは勤務薬剤師として雇用されており会社が手配してくれていたので自分で行うことはありませんでした。
当初私は日本薬剤師会(以後日薬)の薬剤師賠償責任保険に加入していたのですが、日薬を退会することを視野に入れ、民間で同様の商品がないか調べてみましたので参考になれば幸いです。有料記事ではありますが、薬剤師賠償責任保険の加入を検討している方で、自分で調べる時間を短縮したい方は記事をご購入いただけると嬉しいです。
【薬剤師賠償責任保険とは】
薬剤師や薬局の業務上の事故や薬局施設での事故について補償する保険です。薬剤師用と薬局用の商品があります。薬剤師用は薬剤師個人についてまわるもの、薬局用は薬局施設内に関するものになります。
そして薬局だけに限らずですが、個人情報を管理している事業所は個人情報漏洩について対策しておくことの重要度が高いです。ほとんどの薬局がレセコンや電子薬歴を使用していると思われ、自分が情報を漏らさないように気をつけていてもサイバー攻撃などによって個人情報が漏洩してしまうことがあります。必要に応じて検討すると良いでしょう。
【日薬会員商品は保険料安いけど年会費も発生する】
それでは本題に入っていきます。
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