超魔道列伝UPG
割と完感あったけどもUGらしいというか。
シリーズ重ねてキャラの魅力がどんどん増して、多少キャラクターが強すぎる面もあれど、エリスなんかは本当に丸くなって安心してみてられるようになった。
エッタリルム(とロア)は当初からキャラクター性が安定していた反面、エリスもレナもイーニアも(個人的にはアレだが)ソフィも、最初パッとしなかったのがすごく生き生きとするようになったし。
それはやっぱりアリエッタという特異点の話なればこそ。
魔道の世界は超魔道の世界になったと。
最終的にアイアイ世界に帰結する(可能性がある)のがUGの儚さを担保していて、超魔道の輝かしい世界に一筋の陰を落とす。
少女の時代がいつかは終わりを迎えることも相まって、今この瞬間のきらめきを尊く感じられる。
そんなUG世界の輝きが好き。