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スキンケア大全 1 肌の仕組み
最近肌荒れ…化粧水変えようかな。。
なんて、何年やっているんだろう。
これまでに何種類のスキンケア商品を試してきたのか。
もうネットの口コミに頼るのはやめよう!
自分で正しいスキンケアの知識を身につける!!
このテキストノートには、これから本当のスキンケアについて学んだことを書き留めていきます。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
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肌の仕組み
肌荒れのメカニズムを理解するには、まず肌の仕組みについてお勉強。
皮膚は3層の要素で成り立っているらしい。
・表皮
・真皮
・皮下組織
表皮+真皮の厚さは平均2ミリで、顔の場合は0.6ミリという薄さ!!
素人の私でも、この時点で、顔はゴシゴシしちゃ絶対ダメだと納得。
そして、肌荒れとして見えているのは表皮。
この表皮はさらに5つの層に分かれるらしい。
・角質層
・透明層(手のひらや足の裏など厚い皮膚のみ)
・顆粒層
・有棘層
・基底層
基底層で作られた表皮細胞は、変化を続けながら上の層へあがっていき、皮膚の一番上にある「角質層」に到達すると、 いわば細胞の死骸となり、多くの水分を蓄える"スポンジ"のような役割を持つ物質「天然保湿因子(NMF)」を含んだ「角質細胞」へと変わるんだとか。
そして、表皮細胞は一生を終える前に「細胞間脂質(ラメラ顆粒)」を放出し、約20層に重なった角質細胞内の隙間を埋め、水分を閉じ込める働きをし、肌を保護する「バリア機能」を形成するそう。
この「バリア機能」が、外から肌に異物が入るのを防いだり、肌の水分が逃げないようにしたりと、とっても重要な働きをしているんだね。
つまり、肌は、「天然保湿因子」と「細胞間脂質」がきちんと満たされたときに保湿された状態になっているということ。
この話から、角質層は超大事ってわかりますが、この角質層、厚さはわずか0.02ミリ!!大切な0.02ミリ・・・。
そして、この一連の変化が、よく聞く「ターンオーバー」ってやつらしい。
お肌の細胞が毎日少しずつ生まれ変わる動きのことだね。
ターンオーバーのサイクルは通常6週間。
1か月半ごとにお肌は生まれ変わっています!
ただ、日焼けや過剰な洗顔などで皮膚に炎症を起こすと、いち早く肌を再生しようと、ターンオーバーのサイクルが短くなり、まだ未熟な細胞のまま角質が剝がれ落ちてしまうことで、バリア機能が形成されず、肌荒れや乾燥を起こすんだとか。
逆に、ターンオーバーのサイクルが遅くなることも。
その原因は・・・老化!
垢として落ちるはずの角質細胞が正常に剥がれず、肌に蓄積して厚くなってしまい、肌がくすんだり、小じわが出来たりするらしい。
これが肌トラブルか!!
やっと肌荒れのメカニズムが解明されました。
次回はターンオーバーを正常に保ち続けるためにはどうすれば良いのかについて勉強しようと思います。