レプリコン→キメラウイルス

レプリコンが複製により別のウイルスと混合する論文が2024年6月に出ていました。
ツイッターXからまとめます。


まずはこの投稿

オランダの科学者がレプリコンに対して『接種を受けた人々の体内で他の致命的なウイルスと「望ましくない危険な関係」を形成する可能性がある』と警告しているという英語の投稿をなんとなく目にしました。
いつも英語は、そのまま読んで内容は理解していますが、今回も眉唾くさいなと思って引用されている記事を見ていたら、なんとマジに論文になっていました。
これがその論文「自己増幅mRNAワクチンとウイルス間の組み換えの安全性の懸念は生体内で軽減される」というものです。

https://www.cell.com/molecular-therapy-family/molecular-therapy/fulltext/S1525-0016(24)00401-5



この論文を見つけて読んでみたら、マジでやばいものでした。
論文の題名は「自己増幅mRNAワクチンとウイルス間の組み換えの安全性の懸念は生体内で軽減される」で「生体内で軽減される」とあるので、油断して安心してしまいそうですが、実はこれは「生体内では一つのウイルスに感染したら他のウイルスに感染しにくい(俗にいうウイルス干渉です)」ことにより、生体内ではレプリコンとほかのウイルスが融合する可能性が低くなるかもwwという、査読済み論文として登録するための手段として存在している箇所で、重要なのは「自己増幅mRNAワクチンとウイルス間の組み換えの安全性の懸念」だと内容を読めばわかると思います。

「人工遺伝子とウイルス遺伝子の融合」などが起こるということです。しかしこの論文では試験管での実験であり、生体内においてはあくまで危険性というところです。mRNAの逆転写論文と同じ立ち位置です。逆転写論文も試験管での実験だとしても人体への危険性は否定できないことでワクチンを否定する根拠には十分なっています。



キメラウイルス
まずはキメラという用語が、ファンタジーとか神話とかで使われることが多い用語なのでそれが何かを書いておきます。

1.キメラはキマイラから来ています

「ライオンの頭と山羊の胴体、蛇(または竜[2])の尻尾を持ち、口からは火炎を吐く」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A9

多数の生物が混じったような空想上の生き物です。

2.生物学的キメラ

「生物学におけるにおける キメラ (chimera) とは、同一の個体内に異なる遺伝情報を持つ細胞が混じっている状態や、そのような状態の個体のこと」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A1%E3%83%A9

多種に存在する遺伝子配列が混合したウイルスです。」

3.キメラウイルス

レプリコンは自己複製で増えていく途中で遺伝子を完全に同じにするとは限りません。その辺は荒川先生が述べています。

そしてこのレプリコンの遺伝子の変化がほかのウイルスと混じって起こった場合、別種のウイルスの「情報が混じっている」ことからキメラウイルスと最初の論文の作者がつけたようです。
この作者、ネーミングセンスから、レプリコンに対して気持ち悪い印象を持ったのかもしれません。


キメラウイルスから起こる帰結

仮に生体内でキメラウイルスが発生する場合、スパイクタンパクを発生する変なウイルスが誕生したり、まさに異形のウイルス神話とも呼べる状態になりそうです。
ちょっとこの点をまとめてレプリコン差止の提出用にまとめたのが下記の投稿です。

そもそもウイルス存在説によれば(上記は法廷提出のためにウイルス存在説に依拠しています。)、新型コロナは機能獲得研究でできたという説が有力で機能獲得は広く見れば一種のキメラウイルスです。
レプリコンは、機能獲得を起こす危険性があり、そのために差止られなければならないというのが最初の論文の帰結です。
しかし、新しいウイルスを作って、それで一儲けするというのにはうまい話かもしれないです。


ついに論文でレプリコンの組み換え変異の危険が明らかに

キメラウイルス
これはニュルンベルク綱領を侵害した恐るべき人体実験です。


以上まとめましたがこれは論文「自己増幅mRNAワクチンとウイルス間の組み換えの安全性の懸念は生体内で軽減される」を読んでみた感想という論考であり実際のレプリコンがどうなるかはわかりません。
ヤバそう、、、、

いいなと思ったら応援しよう!