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えっ?!頭を抱えて楽しく生きる

一休さんに学ぶ


あなたは一休さんを知っていますか?
屏風に描かれたトラをしばってみろ、という難題をとんちで解決したエピソードで知られていますから、多くの人がご存知だと思います。
実在の人物だったのですが、昭和生まれの人にとっては人気のアニメでした。

一休さん



一休さんがとんちを使う時は、座り足を組み 両手を頭の上に持っていきます。こめかみの少し上で、人差し指をくるくる回します 。ポクポクという木魚の効果音とともに瞑想が始まり、 奇想天外なとんちを思いつくのです。

こうして桔梗屋の悪だくみを阻止し、問題解決するストーリーは、子どもごころにも、痛快さを感じていました。

さて、この頭の上に指を回すしぐさ、いったいなんなのでしょうか?
配給元の東映によれば、「ただのおまじない」だそうです。

これをエネルギー的に考えると意外な事実がありました。

頭を抱える利点


「頭を抱える」こう聞くと、よくないイメージがわいてきませんか?
問題が発生し立ち行かなくなる。こうしたときに「頭を抱える」という表現をしますね。

どうして問題が発生すると頭を抱えるのでしょう。
ひょっとすると、問題を解決するために自然と行っている行為ではないの?
そう思い、エネルギー的に検証してみました。

あなたにはこういう経験がありませんか?
頭が痛いとき、眉毛と眉毛のあいだを指でつまむ。
緊張したとき落ち着くために、胸に手を当てる。
邪気を感じた時に、手で払うしぐさをする。

これは、古来から脈々と受け継がれています。
また、小さい子がこけたとき、「痛いの痛いの飛んでけ~」
不思議なことに、これでたいてい泣き止みます。

これと同じように、立ち行かなくなる問題が起きた時、両手で頭を抱える。
これで何が起きるんでしょうか?

頭を抱えて楽しく生きる

脳の構造をエネルギーに活かす


頭の中には、皆さんご存知の「脳」があります。
脳の構造を少し知ると、面白いことがわかります。

大脳の下には、それに隠されるように大切に覆われた部分があります。
脳梁や視床下部といった部位です。そこには、脳幹という重要な場所があります。どういう機能があるのか、いまだにわかっていないことが多いのですが、大脳半球に守られているかのように奥底にあります。

ここには、海馬や扁桃体などがあります。海馬は海馬傍回という組織の上にあります。お布団に守られているようにも見えるから、大切な組織なのでしょう。ここから側頭葉、前頭前野まで伸びる神経系をA10神経といいます。
このA10神経はドーパミンを分泌してくれています。

ドーパミンが分泌されることにより、やる気や快感が生じ、集中力が高まります。A10神経が活性化することで、ドーパミンがドバドバ出るのかもしれません。
頭を抱えるしぐさは、両手が側頭を包みような格好になります。脳幹を挟むようになるのです。不思議ですね。

脳には秘密がいっぱい

手からはエネルギーが出ている


先ほど、頭が痛いとき眉間を指で押さえるというお話をしましたが、これは指圧する効果もあるかもしれません。
それとは別に、おなかが痛いときお母さんがお腹をなでるとラクになりませんでしたか?これは指圧とは関係なさそうです。

実は、手からはエネルギーが出ています。
古来から、調子が悪い人を治す人がいました。それは、患部に手を当てて治すというものです。
「手当て」という言葉の由来はここからきているのでしょう。
手を当てることで、痛みが軽減し、身体の調子が戻っていく。昔の人は生活のなかで、そうした知恵を持っていたのです。

お母さんの手当で癒される


私も心とカラダの調整は、手を使っています。
調子の悪いところに手を当て、エネルギーを出すことで不思議なくらい痛みがなくなっていくのです。


こうやって頭を抱えよう


先ほど海馬のお話をしましたが、海馬は頭の奥底に回転するように配置されています。Cの形によく似ています。
海馬の形に沿うように、回転のエネルギーを送ってやれば、効率よくエネルギーが伝わります。

右手を開いてみてください。
一番右側に親指がありますね。右手は親指から小指に向かって反時計回りにエネルギーが出るようになっています。左はその逆です。

側頭部に両手を当ててエネルギーを送ってやれば、A10神経が刺激されて「やる気」が出るのかもしれません。昔の人はそれを知っていて、立ち行かなくなるほどの壁にあたったとき、頭を抱えていたのでしょう。


頭の語源は


話しは脱線しますが、「あたま」の語源を知っていますか?
身体には上から順番に「あいうえお」という言葉がつけられています。
「あたま」は一番上にある玉だから「あたま」
その下には「胃(い)」や腕(うで)があります。下腹部には会陰(えいん)があり、一番最後には尾(お)。尾は退化してますが、その名残のびてい骨があります。

古代の人が言葉に込められたエネルギーを、われわれ後世の人に伝えるためのものだったのではないでしょうか。
紙に書いて残してもせいぜい数百年しか残りません。石に刻んでも数千年。
身体の部位に言葉として残せばその言葉が続く限り、数万年でも残ります。これが言靈(ことだま)のパワーです。

話を戻します。


日常生活でストレスを感じたら頭を抱える


日常生活において、つらいストレスを感じとき、頭を抱えてみましょう。
そして、手から暖かいエネルギーが出ていると想像してみてください。
不思議なことに気持ちが落ち着きます。

なんの道具もいらない
すぐにできる
とってもカンタンな方法です。

楽しく頭を抱える



ぜひ、試してみてください。
ただし、ほかの人がいないところでやってください。
頭を抱えているシーンを見られると、心配されますからね。

やっぱり一休さんはすごかった!


冒頭の一休さんの話に戻りましょう。
お伝えしたように、海馬は円弧の形に似ています。
その形に沿って、両方の人差し指で回すようにエネルギーを出せば、海馬の働きが活発になります。海馬にエネルギーを送ればA10神経が活性化します。そうすれば、集中力が増すことにつながるでしょう。
つまり、一休さんがとんちを出す際のルーティーンは、相手が想像するよりはるか斜め上の発想が出ることにつながる行為だったのです。

さすが一休さんです。

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