アロマな毎日-13
こんばんは。暦では「入梅」を迎え、蒜山では毎日雨が降ってます。
1日雨模様で少しブルーな氣持ちになりますが、ジトジトジメジメな季節に、アロマの力を借りて爽やかに、梅雨を健やかにお過ごしいただけたらという想いで、今日はお掃除にもオススメと以前記事にした「ティートゥリー」のエッセンシャルオイルをご紹介したいと思います。
以前のティートゥリーの記事はこちら→◇
ティートゥリーの名前の由来
ティートゥリーはその名も『お茶の木』です。オーストラリアの先住民族アボリジニが、何千年もの間、この葉をすりつぶして薬として使ったり、お茶にしていたことで、ティートゥリー(お茶の木)という名前がついたと伝えられています。
ティートゥリーの効能・効果
もともと先住民アボリジニが風邪や皮膚系の治療に用いられていたティートゥリー。鎮痛作用や皮膚再生作用があり、ニキビ、切り傷、やけどに効果があるとされています。
また、真菌症やウィルス性疾患にもよく効きます。
他にも、いろいろな効能があるので一家に一本オススメしたいオイルです。
高齢化社会の加速に伴う認知症にも
近畿大学教授理工学部応用科学宮澤三雄教授の見解(2006年度産学連携研究推進事業成果報告書)で推奨されている認知症に有効な精油にもティートゥーのオイルが挙げられています。
宮沢教授によると、アルツハイマー型認知症患者の脳内では神経伝達物質であるアセチルコリンの低下がみられることがわかりました。ティートゥリーやハッカ、グレープフルーツなどの精油の効果により脳内のアセチルコリン濃度を上昇し認知機能の改善が期待できることがわかりました。
ぜひ、ご家庭でも認知症予防対策に一本常備しては如何でしょうか?
高齢の方やお子様には濃度を薄めてご使用いただけたらより安全だと思います。
ティートゥリーの使い方
写真)ヤングリヴィング社エッセンシャルオイル「ティートゥリー」
ティートゥリーオイルは、デオドラント効果、殺菌効果があるため、洗濯に効果的です。我が家も仕上げにティートゥリーを使用しています。
梅雨時期の部屋干しによる生乾きの臭いなども防止でき、天然オイルなので肌が敏感な方にも安心してお使いいただけます。爽やかな香りなので、市販で売られている柔軟剤による香害にお悩みの方にもお勧めします。
オイルはすすぎの際に5滴ほど投入するだけで、毎回オイルを使ってのお洗濯で、洗濯機の洗濯槽のカビなどの真菌に対しても効果があります。
洗濯ものも洗濯機も綺麗になって一石二鳥!
お掃除はもちろんですが、ウィルス対策にもなりますので、マスクにスプレーしたり、お出かけの際にも人混みの中に入る前にティートゥリーをスプレーすることもお勧めします。また受験シーズンにもインフルエンザ対策にティートゥリーを使うことも心強い味方になると思います。
アロマ占星学、心に働きは、、、。
ティートゥリーは風のエネルギー。支配星は木星、天王星。
星座は射手座、水瓶座のオイルになります。
心への作用は、強さと自信をあたえてくれ、立ち上がる力を与えてくれます。また、頭を使う仕事や、たくさんのマインドを使った後に、頭の気を下げる効果もありますので、頭の疲れや精神的にも冷静さを取り戻す効果があります。
次回オイルは、、、
梅雨におすすめのオイルをご紹介しました。ぜひジメジメ梅雨対策のお掃除にティートゥリーを使って、こまめにお掃除、そして快適な梅雨を乗り切りましょう!
次回のオイルも梅雨シリーズでご紹介予定です。お楽しみに♪
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「ヒーリングサロン セラフィーナ 」
AEAJ アロマテラピーアドバイザー
諏訪 佳世
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