STONE ISLANDの感熱真空ボトルレビュー
ストーンアイランドの感熱真空ボトルを購入したのでレビューする。
NOTE初投稿なので書き直しがちになると思うがご容赦願いたい。
●STONE ISLANDの感熱真空ボトルについて
商品はこれ(ストーンアイランド公式サイトより)
97069 24BOTTLES®CLIMA BOTTLE FOR STONE ISLAND_THERMOSENSITIVE
https://www.stoneisland.com/us/stone-island/bottle_cod46783289hm.html
※公式サイトから買おうとしたら、「日本からはだめよ」というような
メッセージが出て購入できなかった。
●購入について
9月ごろだろうか、
男性ファッション誌に載っていたのを見て、ストーンアイランドの店舗へ
電話したところ、「国内展開はない」ような回答だった。
(まだ今は)販売していないのか、そもそも日本では販売しないのか
よくわからない回答だった。
しかたないので海外通販サイトを探すと、いくつかのサイトで扱いを開始した
のを見て、これまでに利用したことのあるサイトで購入、手元に届いた。
●商品について
断熱真空ボトルで二重になっているため、外気温の影響を受けづらく、
熱いものも冷たいものも一定期間温度を保ってくれる。
デザインはストーンアイランドのロゴが大きくプリントされており、
本体は一面、グリーン(黄緑?)となっている。
本製品のキモは感熱塗料(ニス?)により、温度によりボトルの色が変わる
というところだ。
この感熱のあたりについて、次項で紹介する。
●感熱仕様について
①常温の状態
常温ではこの色。
②感熱塗料による色の変化
常温より温度が下がると、濃い緑になる。
正確に何℃で変わるかはわからないが、冷蔵庫に入れると変色が始まった。
氷を当ててもその場所が濃い緑に変わった。
冷蔵庫に20分ほど入れると全体の色が変わった。
撮影のためにキャップをつまむと、体温により通常時の黄緑に変色した。
ロゴのあたりを手のひらで数秒覆ってみるとどうなるか。。
こうなりました。
こういうのが”変わり物のガジェット好き”にはたまらない。
しかし、日々の利用シーンを考えると残念な仕様な仕様であった。
詳しくは次の項で。
●感熱真空ボトルの残念なところ
ここまでで記したことを整理するとこう。
・ボトルの中が真空になっていて、外気温によっても
中に入れた飲み物の温度変化が少ない(Good!)
・冷蔵庫に入れるなどボトル外側の温度が低い状態になると、
濃い緑色に変化(Good!)
でも1プラス1は2になるとは限らない。
残念ポイントはこう。
・ボトルの中身に温かいものを入れても、冷たいものを入れても
ボトルの色は変化しない
・変化を楽しむためには、自分で冷蔵庫に入れておくか、
雪が降っているような場所でボトルを素のまま持ち歩いて
変色するのを待つしかない
ということだ。
こういうガジェットに手を出す人は、利用している中で、
とくに他人の目の前で色の変化が起こるのを楽しみたいもの。
たとえば
①外出時にボトルを持っていき、手に取るとそこだけ色が変わる。
②ボトルに冷たいもの/温かいものを入れるとボトルの色が変わる。
というのが最高だろう。
現状の仕様では、
上記①を楽しむためには、冷蔵庫の中レベルの寒さの中でのみ、その状態を
楽しめるが、そんな寒いシチュエーションでは間違いなく手袋をしているで
あろうから、ボトルを握っても色は変わらないだろう。
上記②については”真空断熱ボトル”という機能・構造上不可能である。
●さいごに
こう言うガジェットは基本的には自己満足ができればいいので、たまに
冷蔵庫に入れつつ、自宅の中で温度変化を楽しもうと思う。
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