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初めての捕獲作業

愛護団体さんからのお声がけで

妊娠している猫のTNRをするために捕獲を始めました。

こんな寒い季節に手術をするのは

酷じゃないかって思いましたが

手術した方がいいですよと愛護団体の方から言われて

午前中は近所の方と一緒に雨雪の中1時間ほど

粘りましたが猫は出てきませんでした。

午後は一人で行くことになり

もうあきらめようかなと思ったんですが

急に天気が良くなっておひさまに呼ばれているような気がして

現場に行くと妊娠した彼女といつも一緒にいる

小さめの子が2匹外に出ていました。

愛護団体から借りたケージを置いて

中に餌を置いて入るのを待ちましたが

とても警戒してこれは入らないなと思って撃沈。

もっといろんな餌を持ってくるはずだったのに

すっかり忘れてきてしまって妊娠した猫の捕獲失敗しました。

もう一台置いていたケージに近づいてくる猫がいます。

とても人なれしている雄猫がやってきました。

最近捨てられたと言われています。

以前虐待にあったんじゃないかって思った子です。

人に慣れている大人猫でうっかり猫嫌いの人に近づいて

何かあったんじゃないかと思うような

説明しにくいですが餌やりの時体を不自然にひねりながら

痛みに耐えてるような様子で餌をもらうために

後ろ片足を引きづってやってきました。

その後よくなっていたと思ったんですが

今回は足だけですがまた軽く後ろ片足を引きずっていますす。

ゲージにキャットフードを入れるとすぐに入ってくれました。

少しびっくりしてましたが車に入れるとおとなしくなって

車を走らせたんですが全く鳴きもしないしあばれもしません。

愛護団体さんへ引き渡し明日手術をして

数日後返還になりますがこんないい子

手術して耳カットしてもいいのかな湯術は必要だけど

里親探ししてあげたいなって思って悲しくなりました。

でもまだまだたくさん外の子がいるので可哀そうだからと

連れて帰るわけにもいかないし

私の家にも13匹も猫がいるので

それこそ多頭飼育崩壊してしまいます。

それにしてもおとなしくていい子でこの寒空

外に返すのはかわいそうですが

どうにもならないのが今の現状です。

シェルターを用意できるといいんですが・・・

昨日待ちに待ったどうぶつ基金の事務局からお返事があり

来月使える無料チケットをいただけることになりました。

協力病院に無料で手術をしてもらい二度三度と

避妊去勢手術を間違って繰り返さないために耳カットして帰ってきます。

耳カットの形がさくらみたいだからさくら猫ともいわれるそうです。

来月大雪にならなければもう一度妊娠猫ちゃんに挑戦したいです。


読んでくれてありがとうございました。