孤独死・孤立死 2
昨日は突然雷が鳴って大雨になって
地響きのような家も振動するような
雷が鳴り響いて怖かったです・・・
雷が怖くてブログも途中でやめました。
怖い雷に思わず身近にある電源を切って
雷が鳴りやむのを待ちました( ;∀;)
南の方の台風の影響だったんでしょうけど
災害被害にあわれた方々に
お見舞い申し上げます。
今日はまた孤独死と孤立死について書いていきます。
孤独死の要因について以下の4種に分けられます。
社会的な要因
健康的な要因
社会的支援の不足
個人的な要因
社会的な要因では高齢化、都市化、経済的困窮の影響があります
核家族化や少子化、高齢者の独立生活が尊重され
一人暮らしの高齢者が増えています。
都市部の人口集中により地域のコミュニティが
希薄化し近所付き合いや隣人との関係も希薄となり
地域の見守り機能が弱体化しています。
経済的な問題も孤独死の大きな要因です。
年金や生活保護といった社会保障が十分でない場合
高齢者は経済的に困窮しやすくなります。
経済的な余裕がないと社会参加や趣味活動が制限されて
孤立感が深まります。
医療費や介護費用の負担が重くのしかかり
必要な支援を受けられないケースもあります。
孤独死の健康的な要因では身体的・精神的健康状態の悪化があります
高齢者は加齢に伴い身体的、精神的な
健康状態が悪化しやすくなります。
慢性疾患や認知症などの病気によって
日常生活が制限され社会との接触が減少して
孤立感が強まります。
特に認知症はわかりにくいこともあるので
丁寧なサポートが必要です。
精神的ダメージは孤独死のリスクを高め
高齢者の孤独死を招く大きな要因となっています。
孤独死の原因としての社会的支援の不足
多くの高齢者が利用可能な支援やサービスや
地域のサポートについて知らなかったり
情報不足やプライドから利用を躊躇したりする
ケースも多いそうです。
これらの要因も必要な支援を受けられない
高齢者が孤独死に至るリスクを高めています。
孤独死の個人的な要因 性格・ライフスタイルと家族関係
孤独死には個人の性格や過去のライフスタイルが
大きく影響して内向的で人付き合いが苦手な人は
社会との接点を持ちにくく孤立しやすく
他人の助けを借りることに慣れておらず
支援を受けにくいこともある。
家族関係が希薄であったり疎遠になっている場合も
孤独死のリスクが高まります。
令和6年1月から6月までの上半期
自宅で亡くなった方の一人暮らしの年齢層(警察庁調べ)
85歳以上 7498人
80歳から84歳 5544人
75歳から79歳 5920人
70歳から74歳 5635人
65歳から69歳 3733人
60歳から64歳 2776人
55歳から59歳 2203人
50歳から54歳 1516人
45歳から49歳 825人
40歳から44歳 521人
35歳から39歳 300人
30歳から34歳 212人
25歳から29歳 222人
20歳から24歳 209人
15歳から19歳 42人
15歳未満 0
全国の警察が1月から6月まで取り扱った遺体(自殺も含む)は
10万2965人で3万7227人が孤独死孤立死でこのうち
約8割の2万8330人が65歳以上の高齢者
今年4月に孤立した人を支援する
孤独、孤立対策推進法が施行されました。
読んでくださってありがとうございます(*^-^*)