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語学学習の遍歴①大学1年まで

手で書いて覚えるタイプです。

はじめに

大学時代語学オタクという称号をほしいままにしてきた私だが、よく質問されるのが、今までいくつの言語を学んできたのか?というものだ。正直自分でも覚えていない。
これまでの語学学習歴についての記録をただ垂れ流すのみ。。。

高校生まで

幼稚園の頃は英会話教室に通っていた。(といってもいつもパーティーをやってる感じのもので、会話訓練をした記憶がない)

小学校でも一応英語の授業があった。めちゃくちゃスパルタな先生が1人いて、iとeの発音の違いが聞き取れない生徒が多いことを嘆いていた記憶。この頃はまだ母音の聞き分けが難しいんですよね。

中学校からはいわゆる学校英文法を学んだ…と言いたいところだが、私の学校は少し特殊で、文法をフィーリングで学ばせるタイプの授業だった。なんとなくSVOCって聞いたことあるけどなんだっけ?という感じで高2まで進んでしまったことで大学受験で苦労することになる。

高1の時に通っていた予備校で、古文の先生が、

私は英語が苦手だったから、ドイツ語受験したんですよ。英語が苦手な人は、第二外国語で受験することも検討してくださいね。

と仰っていて、単純な私は、じゃあ第二外国語を勉強しよう、と思い、中国語を独学で学び始めた。

数ヶ月後、中国語検定準4級(一番下の級。合格率9割)を受験し、当然のように不合格。

自分の考えの甘さを突きつけられたのだった。

そういうわけで、仕方ないので英語を頑張ろうと決意するわけだが、その先に素晴らしい出会いがあった。

幸いにして(?)高校の先生も予備校の先生も、受験英語をあまり意識しない、雑学、背景知識を沢山授けてくださった。

その中で英語は発達の過程で様々な言語から語彙、文法構造、発音の影響を受けていることを知り、大学では英語と他の言語(この時点ではまだ抽象的)の比較対照研究をやりたい、と漠然と考えながら、大学に進学した。

大学1年

大学1年前期


私の大学には外国語学部が存在し、その授業を履修・聴講できるというメリットがある。

よく間違えられるが、私の最初の第二外国語はドイツ語である。
ドイツ人の先生の授業では、毎週プレゼンの課題が出た。正直先生がなにを言ってるのか分からなかったが、クラスには何故かドイツ語ほぼネイティブの帰国子女がいて(なんで初級クラスにいたんだ…)、その人が通訳をしてくれていたのでなんとかついていけた。
日本人の先生も、常に危機感を煽ってくれていた。毎週新しい文法事項を使った作文課題が出て、当然テストもあり、点数が低いと呼び出されるとかなんとか…。
文化の授業もあったがあまり記憶にない…。(ごめんなさい!!)

英語との比較研究ならドイツ語を学ぶべき(ゲルマン語だから)という安直な理由で選んだのだが、歴史言語学を研究するのであればそれではお話にならない、ということで、as many languages as possibleの精神で空きコマにとりあえず言語の授業を入れるようになる。

大学1年後期

特別外国語(※)という授業を2つ選択した。

※初学者用に、外国語学部の日本人講師が週1回開講する。文法中心だが半年しかないので相当の語彙訓練が必要。

ヒンディー語初級

デーヴァナーガリー文字を読み書きするのに1ヶ月かかってしまった。能格言語なので、その辺りの前提知識がないと少し困るかもしれない。先生はヒンディー語専攻では厳しいと聞いていたが、このクラスではとても優しく接してくださった。
ヒンディー語独習コンテンツという無料コンテンツを中心に進めた。
途中から簡単な文章の講読に移ったが正直ついていけなかった。

ハンガリー語初級

語学愛好家にはお馴染みの、ニューエクスプレスシリーズを使っていた。

挨拶から始まり、教科書に載っている会話トレーニングの音読練習、簡単な文法説明で構成されている。
授業も大体は教科書に沿って進められる。
試験は持ち込み可(!!)
金曜5限の授業で、疲れきった我々の身体に先生の優しさが毎週染み渡っていた。笑

② 大学2年以降はまた今度にします!
最後までお読みくださりありがとうございました🐬