DTM歴5年のボカロPが普段使用するフリーVST(インストゥルメント編)
こんにちは。Sepiwoといいます。タイトルにあります通り、自分が曲を制作するうえでよく使う無料のVST音源を紹介します。自分がいろいろ吟味してきた中で使えると思ったものだし、何よりタダで手に入ってしまうので本当はあまり広めたくないのが本音ですが、、、
自己紹介
VOCALOIDで曲を作って投稿しています。誇れるような実績は何もありませんが、これからDTM始める方、フリーのプラグインって多いけど何を入れればいいの?という方の助けになれればと思います。ニコニコのマイリス貼っておくのでよければみてください。いきなり宣伝で申し訳ないですが、、
※注意 当記事で説明する使い方や評価などはあくまで自分の意見です。ある記事でおすすめされたやり方がある記事では禁忌、というのはよくある事なので導入・適用はご自身の判断でお願いします。
インストゥルメント編
・4Front Bass
シンプルなベース音源です。
◎良い点:ツマミが一切ないため、ドラッグアンドドロップするだけで使用できる。初心者には非常に扱いやすいです。また音色もわかりやすいので、全体で再生したときにもしっかりと聞こえてきます。
△微妙な点:しっかりした音だけに、全帯域がズモっとしている印象。ミックスがうまくいかないときはこれが原因になっていることがたまにあります。
総評:自分の曲では本当によく使用するため最初に紹介させていただきました。クセがなく様々なジャンルに使用できるとても良いフリー音源だと思います。
・LABS-Drums
SPITFIREのフリー音源 LABSシリーズのドラムです。
◎良い点:とにかく生音っぽさがすごい。鍵盤で叩いてて楽しい。これにつきます。また細かいフィルが収録されているのも良いです。
△微妙な点:個別の楽器ごとの音量・音質の調整がプラグイン内ではできない。そのためパラアウト(個別にエフェクトをかける出力)も難しいのが難点。自分はワンショットをオーディオに変換し、パラアウトできるサンプラーに入れて使っています。(あまりいいやり方ではないけど)
総評:この音源を知ってから、私が使うドラムはこれ1本です。だから私は-(20代 男性)
ほんとにあんまり広めたくない度合いでは一番です。フリーのドラムで有名なMT-PowerDrumkitのようなアタック強めの音源は個人的に好みではなく、色々と探していたのですが、このドラムの胴鳴り感が自分の理想にぴったりでした。
・BBC Symphony Orchestra-DISCOVER
またもやSPITFIREです。こちらはオーケストラ音源。フリーの入手方法がこちらはちょっと複雑で、メールアドレスを登録したのち、アンケートに答えることで二週間後にダウンロード可能になるという仕組みです。
◎良い点:無料なのに打ち込みっぽさがあまりない。ベタ打ちでもそれなりに綺麗に聞こえます。楽器数、奏法も多く、これ一つで映画音楽とか作れそう。
△微妙な点:デフォルトでも残響成分が多い。リバーブを0にしても残響。使える場面が若干限られてくるかなという印象です。
総評:アンケート回答や、2週間待つこと、また基本的には49ドルで売られているため正直フリーと言っていいかは微妙です。そのためか、日本のメジャーな記事等には載っておらず、結構な穴場(?)だと思います。
当人は最初英語が分からず、2週間だけ使えるものだと思ってましたが待たされるパターンでした。でもずっと使えるので、迷ったら今にでも回答した方がいいと思います。
以上でインストゥルメント編の紹介を終わります!初めての執筆、見にくくて申し訳ないです。意見、要望などあればコメントよろしくお願いします。
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