20200520_一緒に合コンに行ける
古畑任三郎の動画を見まくっているせいで、夢の中で事件を推理していた。アリバイ崩しの肝となるのがヤリイカだったのだが、詳しいことは忘れてしまった。
「今日俺はキムチチャーハンを作る」と夫が宣言。それは我々夫婦にとって、別々に昼食を摂ることを意味する。
私はどうしてもキムチが食べられないのだ。辛さは好きだが、ニオイがダメ。韓国人の友人の家へ招かれて、手作りキムチ料理のオンパレードを無理して食べたことがあるが、あれは本当に辛かった。本場の人のキムチを食べてもダメなのだから、多分もうこの先も克服できない。
窓を全開にして、私は別室に移動、万全の体制を整えて夫がキムチチャーハンを作る。あれ?意外と美味しそうな匂いだな。
そんな私の気持ちを察したのか、「今日のは特に上手くできたから、まいけるにも食べさせてあげるね」と言って、海苔を巻いたチャーハンを口元まで運んでくれた。
が、しかし。やはり過去の苦い(辛い?)経験が脳裏に蘇り、どうしても口を開けることができなかった。無念。大人になり切ってから苦手を克服するのは至難の技だ。
夜は録画したグルメ番組を見ながらダラダラと酒を飲む。何人か若い女性が出てきて、どの子が好みかという話で盛り上がる。
夫は黒髪薄化粧一重で芋っぽい感じの子が好みで、私は猫目二重大人びて垢抜けた感じの子が好みである。全く好みが合わないのだ。「絶対こっちの方が可愛い!」とどちらも譲らない。
そこへ夫が「でも良かったね。一緒に合コン行っても絶対ターゲッも被らないから一緒に行こうぜ!」と発言したことで収束をみた。
合コンって楽しいのかな。若い頃に行ってみたかった。
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