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Hironao Suzuki
2020年5月28日 09:45
採用において面接はもっとも役に立たない、というのが最大の学びだった。<まとめ・大事だと思ったこと>・採用のプロセスで行ったパフォーマンスの予測がその後正しかったか比較しフィードバックループを回すことが重要。・面接は採用の方法としてはイマイチで、入社後のパフォーマンスを予測する制度は他の方法に比べて低いことが研究からわかっている。<授業の内容>【科学としての選定と評価】・選定と評価を支える
2020年5月20日 08:55
<まとめ>・文化には違いがあり、文化が違うと求められるリーダーシップも異なる。・グローバルリーダーに必要な要素としては、「曖昧さへの忍耐」と「文化的許容力」がある。・リーダーシップ研究は欧米を中心に行われてきたが、それ以外の地域の研究も融合されるべき。<授業での学び>【文化】・国の文化の次元:言語、時間の指向、空間の使い方、宗教・ホフステッドによる文化の次元 ー権力格差 ー個人主義/
2020年5月18日 02:44
これまでに読んだ本や経験と特に齟齬はなく、大きな発見はなかったが、アカデミックに何が議論されてきたかという点で抑えておきたい内容だった。<まとめ>・外向性や知性など、リーダーが持つ特質は存在するが、度が過ぎるのは問題。・リーダーと見なされたり、リーダーシップの効果を高める行動も存在し、特質より相関が強いので、後天的になんとかできる。・リーダーの行動に関する研究から、状況対応リーダーシップ理
2020年5月11日 21:03
尊敬し敬愛する垂水さんから下記のリクエストを頂き、このような授業のnoteを書きましたが、イマイチわかりにくいのでこちらで整理し直してみます。Developmental Network(DN)とはHigginsとKramによって提唱された概念で、先輩、同僚、家族、地域社会の人達がDeveloperとして、キャリアに関する成長をサポートするために形成するネットワークのことです。仕事上のパ
2020年5月11日 21:01
Developmentは発達や開発、などと訳されるが、なんとなく違和感はある。英語だとDevelopmental Relationshipsというタイトルなのだが、良い訳が思いつかないので今回は発達的関係としておいた。<授業での学び>【メンタリング】・メンタリングとは、より経験のある成人からより経験の少ない成人が仕事について学習の手助けを受ける関係のことであり、以下が含まれる。 -心理的サ
2020年5月1日 10:09
早いものでもう最終の夏学期になってしまった。これも非常に興味のあるリーダーシップのモジュール。今回は、暗黙的リーダー理論(Implicit Leadership Theories)が非常に面白かった。これは1兆ドルコーチの主人公ビル・キャンベルが言っていた(はずの)「リーダーは人が作る」を科学的に証明したものと言えそう。<授業の内容>【イントロ】・リーダーシップ研究のアプローチには、古い順に
2020年5月2日 02:35
人と組織、人と仕事が合ってるかどうかは究極的にはやってみないとわからないので、採用の方法論をつきつめても限界があると思ってはいる。とは言え重要ではあるので、良い方法論があるなら知りたい。<授業での学び>【アプローチ】・(ピープル)マネジメントのアプローチの体系は以下の通り。 ーメインストリームアプローチ ・機能的アプローチ ・管理者的アプローチ ー批判的アプローチ・ピープルマネ