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「ハリス大使は法廷に立たなければならない」 柵越えデモ大学生が証人申請
昨年10月に米大使官邸柵越えデモを敢行し裁判中の大学生キム・ユジン民衆党比例代表候補が、ハリス駐韓米国大使を裁判証人として申請したことを声明で明らかにした。
以下、声明全文
ハリス駐韓米国大使を柵越えデモ裁判で証人申請しました
ハリス駐韓米国大使が11月以降に辞任する予定だという海外メディア報道が出ました。ハリス大使は文在寅政府の外交政策に干渉し、南北関係において韓米協議を強調するなど外国大使として度を超えた内政干渉と妄言を吐き続けた人物です。
ハリス大使はGSOMIA破棄、韓米防衛費分担金5倍引き上げ要求拒否、北との個別観光推進など、主権国家である大韓民国の政策決定に強圧的な態度を示し内政干渉に躊躇しませんでした。現代版朝鮮総督を思い起こさせるハリス大使の言動に国民は怒り、11月辞任のニュースを耳にした国民はむしろ歓迎し「もっと早く出て行け」と要求しています。
昨年ハリス大使の内政干渉と防衛費分担金5倍引き上げ要求に抗議するため「大使官邸柵越えデモ」を敢行し拘束された被告(キム候補、3月16日保釈)は、4月8日の第4次公判でハリス大使を証人として申請しました。マスコミ報道された彼の防衛費分担金引き上げ要求に関連した発言の真偽可否と経緯と意図について取り調べることにより、彼の発言が強大国大使の地位を濫用し韓国の主権を侵害した内政干渉に該当することを明らかにし、被告らの大使官邸柵越えデモが憲法と主権を守るための正当な行為であったという点を立証するためです。
ハリス大使の証人採択は大使官邸柵越えデモの無罪を争う過程で必ず必要な手続きであり、ハリス大使の内政干渉と防衛費分担金5倍引き上げ要求に怒る国民世論が反映されたものなので、裁判所は申請を直ちに採用しハリス大使は証人として必ず法廷に立たなければなりません。
2020年4月10日
民衆党比例候補7番キム・ユジン選挙運動本部
原文URL:http://www.jajusibo.com/50102(自主時報)