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Googleコアアップデートを解析しました

現在、12月のコアアップデートが適用中ですが、先月11月のコアアップデートの解析ウェビナーを開催しましたので、そのダイジェスト版をお送りします。

先日、2024年11月12日から12月6日にかけて実施されたコアアルゴリズムアップデートについて、分析を行いました。

今回のアップデートは、これまでのコアアップデートとは異なる特徴的な動きを見せました。

注目すべき点は、アップデート期間中の11月20日に、Googleがサイト評判の不正使用に関するスパムポリシーを突如更新したことです。

更新された「サイト評判ポリシー」

コアアップデート期間中に突如ポリシーが更新され、次々に手動対策が施されるのは珍しい動きです。

尚、全体的な変動規模は、従来のコアアップデートと比べて小さいものでした。

アップデート前は大変動だったが、アプデ開始と同時にピタッと止まった

不思議なことに、アップデート前には検索変動が大きかったが、アップデートが開始された瞬間、それまでの変動がピタッと止まる現象が見られました。

本来であれば、アップデート開始後に変動が始まるのが通常です。

しかし、今回のアップデートでは、不思議なことにロールアウトされた瞬間に検索結果が落ち着きました。

今回のコアアップデートの特徴

以下のような興味深い傾向が確認されました:

  • 従来のコアアップデートと比べて小さい

  • むしろ手動対策による影響の方が顕著

  • 特に不正使用サイトの下落が目立った

  • アップデート開始後に変動が落ち着く珍しい現象も

  • 特定の大手サイトが急上昇するなど、個別化の兆しも

また、業界別の詳細な分析では:
・仮想通貨系:専門サイトの急落と自主的なページ閉鎖
・医療系:サイト評判の不正使用への対応
などが確認されました。

パーソナライズされた検索結果への移行が進みつつある兆しも確認されています。

ウェビナーでは、これらの動向を詳細に分析し、今後のSEO施策において求められる具体的な対応を、データを交えながら解説しています。

約1時間の動画ですが、ぜひご覧ください。

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