140文字の主観

私はかれこれ12年間もの長きに亘ってツイ廃をやってきた。

しかしそれをやめたいと思うようになってきた。

理由は並べれば結構ある。

最近だと、つぶやき方で年齢層を決めつけるのが当然みたいな風潮になって、自分はそうではないと絵文字の使用や長文（140文字だが、しかし）を一斉に控え、控えないユーザーを嘲笑する。

はたまた、互いにフォローし合っていない相手のつぶやきを勝手に引用するのも年齢層を勝手に決めつけられ、陰で晒され叩かれる。

大好きなKPOPアイドル様に関するつぶやきでは、推しを応援するしないを問題視し、目標に向かって一致団結を呼びかける全体主義と、それを疑問視する視点の欠如。

推しが同じ、というファン同士で互いにフォローし合っていても、会話する相手は選ぶ（共感出来る、家族構成が似ていて日常生活に共通点が多いなど）のがごく普通で、全然話さない相手と相互になってる意味はほぼ無いのに、何故かフォロワー数が物を言う世界だからフォローは外さずミュートだけにする、という妙な気遣いをする。

でも、そもそもどんなに沢山フォロワーが居たところで、アイドルの単なるいちファンであり、一般人でしかない事を140文字の中では忘れかける。

などなどの理由から、12年という月日が経って中年に達した自分には合わなくなってきたと感じるのだ。

その昔mixiでは会話が活発だったし、エキサイトの掲示板では一つの海外ドラマのファンが集まってオフ会などが開かれ、個人個人の思いをぶつけ合い笑い合って連絡先まで交換した。

つまり、議論出来たのだ。

140文字にはそれが無い。

あっても、推しへの恋心への共感（共感以外は歓迎されない）か、時事問題なら何の裏付けもない感情のぶつけ合いの水掛け論だ。

主観的だな、と思う。
個人的には客観性を失わずにいたい。

そんな思いが燻ってたのでnote始めてみた。

これを140文字の方ではつぶやけない事を、日頃つぶやいてる人なら分かってくれるかな笑