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青少年の将来と大人の都合とまちづくりについて感じたこと
先日、ある企画のプレゼンを行った際、審査員として出席されていた方が先輩でした。
あ~狭い社会だなぁと思いつつ、知っている顔があると少しだけ緊張が和らぎますね。
さて無事に審査が通ったこともあり、情報交換とご挨拶を兼ねてその方の仕事場にお邪魔してきました。
青少年のボランティア団体のとりまとめもしている部署でした。
私、ボランティア団体の事まったく知らないんですよ。調べたこともないんです。
基本的なことなのですが、私の住む地域には青少年のボランティア団体がすごく多いことや、高校にも部活や活動団体があること、登録者数が多いことに驚きました。
え!青少年の郷土愛醸成ってわざわざ別の活動しなくても、こういった方々とコラボしてもいいんじゃないの・・・(うーん縦割り)というのは次回以降の課題として。。
お話の中で心に残ったのは
「地域や大人からの これをやってほしいには、反応が薄いんだよね。自分たちがやりたいことでないとダメなんだよ」
(地域の困りごとを一方的にお願いするのは違うんだ)
ふと、ある高校の先生がおっしゃっていた
「地域や行政は、高校生をタダで使えると思って色々言ってくるんだ。」を思い出しました。
これからの高齢社会、少子化、人口減少の課題解決のために、高校生や若者の地元定着や地域活性化アイデア募集なんかをよく見かけるけれど、これ「大人の都合」なんじゃないか??とふと思ってしまった。
ここで暮らし続けようとしている「大人や高齢者」が、自分たちのために、将来ある若い人に戻ってきてほしいという考えだとしたら、それって違うなぁ。
今更だけれど。
若者に戻ってほしいと思うならば、戻ってきたいと思える街にしていく必要があるし、若者が戻ってきたいと思ってくれたときに、就職先やら住む場所やら含めて安心して暮らしてもらえる街にしないといけない。
それは今ここに暮らしている私たちの問題なんだな。
でもそれを 若者に期待するだけじゃだめだよね。
そんなつもりでいたわけじゃないけれど、よくよく考えると「自分たちのために若い人も増えてほしい」につながっちゃってたのかな。
ここに気づけて良かった。
若い人たちがやりたいことがあるんだったら、それを応援する、そんなおばちゃんになりたいな。
なぜ若い人たちとこの企画を行うのか、行いたいと言っているのか。
これからは、忘れないようにしようと思った出来事でした。
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