【Vol.1】SEO(検索エンジン最適化)の３つの施策 #SEOJapanNewsletter
※この記事は、5/23 12:30に配信したメールマガジンのバックナンバーです。
こんにちは、SEO Japan編集部です。
今週から毎週木曜日に、SEO・CRO(コンバージョン率最適化)をはじめとしたWebマーケティング全般のニュースとコラムをお届けいたします。
現在、Webマーケティングのニュースを収集されている方にも、これから収集していきたいと考えている方にも有益な情報をお届けできるよう配信して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
仕事の合間の息抜きとして、気軽に読んでいただければ幸いです。
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1.SEO(検索エンジン最適化)の３つの施策【SEOの基本】
改めまして、SEO Japan編集部です。
SEO(検索エンジン最適化)には、多くの施策があります。
たとえば、
・タイトルや見出しにキーワードを入れる
・順位を上げたいページへのリンクを貼る
・サイトへの指名検索を増やす
など、施策のひとつひとつを上げていくと、膨大な数になります。
数多くあるSEOの施策ですが、実は大きく３つに分けられることは知っていますか？
■SEOの３つの施策
SEOの施策は大きく分けると、
1.テクニカルSEO
2.コンテンツSEO
3.外部SEO
の３つになります。
1.テクニカルSEO
テクニカルSEOとは、ひとことで言うと、「サイトの構造をわかりやすく整理すること」です。
Webサイトの内容をGoogleの検索エンジンが読み込みやすいように、HTMLやリンクの構造を最適化することを指します。
たとえば、「タイトル(titleタグ)にキーワードを入れる」「ページの表示速度を改善する」などがテクニカルSEOにあたります。
2.コンテンツSEO
コンテンツSEOは、「ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツを作成する施策のこと」です。
ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツは、Googleとユーザー、両者からの評価を受けやすくなります。
「キーワードの検索意図とトピックの分析」「記事のライティング」などが、施策の具体的な内容です。
※なお、テクニカルSEOとコンテンツSEOを合わせて、一般にSEOの内部施策(対策)と呼びます。
3.外部SEO
外部SEOとは、「サイトの外部からの評価を上げる施策のこと」です。
主に他のサイトから受ける自然なリンク(被リンク)が、サイトの評価をあげる要因となります。
ただし、検索エンジンからの評価を上げる目的で人工的なリンクを集めると、ペナルティの対象となるのでやめましょう。
ざっくりとした説明ではありましたが、以上の３つがSEOの施策となります。
SEOの情報を集める上では、「この手法は３つの施策のうち、どれに当たるのか？」を考えながら読むと、非常に効率的です。
■今週ピックアップした記事【４つ】
今週ピックアップした記事は、全部で４つです。
主にメディアとSEOに関する記事を取り上げました。
◇BtoB企業は、オウンド「メディア」より「インデックス型コンテンツ」がおすすめ
SEOといえば、オウンドメディア＝自社メディアのイメージがありますが、オウンドメディアの運営はとても大変です。
「立ち上げてみたはいいものの、記事を更新し続ける体力がなくて自然にフェードアウト」といったケースも珍しくありません。
そんな中、才流の栗原さん(@kotakurihara)は、この記事の中で「継続的な更新を必要としない”インデックス型コンテンツ”がおすすめ」といった提案をされています。
オウンドメディアの運営は、ゴールの見えない取り組みです。
オウンドメディアを立ち上げる前に、一旦ゴールを区切って注力できる「インデックス型サイト」を作成してみるのはいかがでしょうか。
◇「好きじゃなきゃ続かない」オウンドメディア運営のお金事情【LISKUL × Workship MAGAZINE 編集長座談会】
オウンドメディアは立ち上げてすぐに結果が出るものではありません。半年から１年くらいは芽が出ないことも当然のようにあります。
人件費や外注費で赤字になる期間が長く、必ずしもマネタイズがうまくいくわけではないオウンドメディア。ferretやLISKUL、WorkshipMAGAZINEがそれでも続けられるのは「メディアが好きだから」。
「メディア運営には熱意が必要である」という良い記事でした。メディア運営をされている方はぜひ一読を。
◇ Google砲を狙え！ 待望のDiscoverレポートがSearch Consoleに登場【SEO記事13本まとめ】
Web担当者Forumでは、定期的にSEOに関する記事をまとめて発信されています。
少しコアな内容もあるので、参考にしにくい記事もあるかもしれませんが、SEOの動向を把握するためにチェックしておくのがおすすめです。
なお、Google砲とは、GoogleChromeの新規タブを開いたときに、記事が紹介される機能のことです。
正式名称はGoogle Discover。新規記事を更新すると、属性の近いユーザーに配信される仕組みになっています。
Google砲について詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです
◇ SEOとUXの関係――これからのSEOはユーザー体験がランキング要因になる #SearchLove
今後のSEOでは、「ページの見やすさ・使いやすさ」「ページの表示速度」が評価に影響してくる可能性があるという記事です。
UXとは、ユーザー体験(User Experience)のこと。「使い勝手の良いデザイン」とか「ストレスを与えない」といった文脈で使われることが多い言葉ですね。
UXがSEOに影響するかどうかは定かではありませんが、「ユーザーにとって良いサイトを作ること」は常に意識すべきでしょう。
Webマーケティングに関する４つのニュースを紹介しました。
中の人の好みもありますが、今後このような形で読み応えのある記事を紹介していきます。
■SEO・CROに関する質問をお受けしております
SEO Japanでは、皆様からのSEOやCRO(コンバージョン率最適化)に関する質問をお受けしております。ぜひお気軽にご質問ください。（例：「コンテンツSEOの進め方」「そもそもCROとは？」など）
質問を希望される方は、こちらのメール(seo-magazine@ioix.com)にメールをお送りいただきますようお願いいたします。
※いただいた質問に関しましては、匿名にて掲載させていただきます
■SEO Japan編集部より
SEO Japan Newsletterを最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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