いわてインターン日記 #5
こんばんは。オフ日の夜中に書いています。是非。
Jリーグを体験して得た大事なこと
J3第18節 いわてグルージャ盛岡 vs Y.S.C.C.横浜にグルージャのチームスタッフ(インターン)として参加しました。
当日の日程は以下の通り。
だいぶハードでした。笑
その日はシャワーだけ入ってすぐ就寝、オフだった月曜日もほとんど寝て過ごしてしまいました。
けど、今回得た収穫は大きかったです。
まず、Jリーグレベルの公式戦の規模感を感じれました。
大学サッカーとは日にならないレベルの数のスタッフ、運営、メディア等、沢山の人のおかげで試合が成り立っているんだと心の底から感じました。
また、サポーターの応援の力をすごく感じました。
ピッチアップでピッチに入った時始まったコールに正直感動しました。迫力が桁違いでした。
岩手滞在5日目だった自分でもこんなに感動したんですから、特に地元の選手、スタッフの感動は計り知れないでしょう。
試合は1-0で勝利。試合終了のホイッスルと同時に嬉しさのあまり叫んでました。スタジアムの雰囲気がそうさせたのかもしれません。
そんな中でプレーする選手には、全力で闘わなければいけないという責任が伴われます。
そして、それをサポートするスタッフの責任もとてつもなく大きいと感じることができました。
この経験は残りの学生期間、その後にも活きるとても大切なものだと感じています。
誰のため、何のために
午前中、所属している朝鮮大学校サッカー部もリーグ戦に勝利しました。これで9連勝・開幕無敗の首位です。
岩手に来てまだ5日、インターンも折り返しに入るとこですがこれだけは朝大サッカー部の方が優れているというのがひとつ見つかりました。
それは、「誰のため、何のために闘うか」という点です。
もちろんJのチームもそのホームタウン、サポーターの為に戦っています。ですが、うちのサッカー部を応援してくださっているのは日本全国の在日同胞です。
そして今年掲げている「リーグ優勝」と「関東昇格」の2つの目標。これは手段にすぎません。では何のために戦うのか。
それは、「同胞たちに力と勇気を、後輩たちに夢と希望」を与えるためです。
在日コリアンにとっての国技ともいえるサッカー。おそらく8割以上の在日コリアンの男性はサッカー部に所属したときがあるでしょう。朝鮮大学校サッカー部は全校生徒の約1/4を占める103人を擁しています。
在日コリアン社会において、サッカーの持つ力はすさまじいのです。
朝鮮大サッカー部が関東リーグに昇格すれば、多くの同胞に歓喜を与えることができるでしょう。関東リーグで戦う姿を見れば多くの後輩が朝鮮大サッカー部を憧れ、志すでしょう。
そんなサッカー部を僕は創りたいです。
そのためにも、今年関東リーグに昇格する必要があります。昇格しなくてはなりません。
インターンもまだ半分ですが、外に行ってから自分たちの強みを改めて知ることができました。
残り1週間、岩手で少しでも多くのことを学び、朝鮮大サッカー部の還元できるよう頑張っていきます。
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