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【コラム】40歳から60歳。輝いた20年間にするために!

今回は、「40歳から60歳」という人生の中でも特に充実した20年間をテーマにお話しします。

私自身ももうすぐ60歳を迎えますが、この20年間は挑戦と学び、そして希望に満ちた時間でした。

バブルの後期世代。ハワイで入社式、入社後はタクシー券配られる、高速道路圏件配られる、タクシーはつかまらない。そんな年代育ちですね。

ジュリアナ東京、ツインスター、ラジオシティ   ご存知ですか?

今回は、課題、共感、空海の教え、行動変容の具体例、そしてまとめという構成でお届けします。

40代に差し掛かると、多くの人が次のような課題に直面します。
キャリアの岐路:昇進や転職、あるいは定年後を見据えた準備が必要になります。

家庭の変化:子どもの独立や親の介護といったライフステージの変化。

健康問題:体力の衰えや生活習慣病のリスクが高まる時期。

これらの課題は、誰もが避けて通れないものです。

しかし、これを「人生の終わり」ではなく「新たなスタート」と捉えることができれば、未来は大きく変わります。

筆者自身、40代の頃は仕事と家庭の両立に追われ、将来への不安を抱えていました。しかし、振り返ってみると、この時期に始めた小さな挑戦が、今の充実感につながっています。

例えば、50代で新しい趣味を始めたことが、心の豊かさを育みました。また、健康を意識した生活を取り入れたことで、60歳を目前にしても元気に過ごせています。

このように、40代からの挑戦は、人生をより輝かせる可能性を秘めているのです。

ここで、空海の教えに目を向けてみましょう。彼の思想には「即身成仏」という概念があります。

これは、「今この瞬間の行動や意識が、未来の自分を形作る」という考え方です。

40代から60代にかけての20年間は、まさにこの教えが活きる時期です。過去を悔やむのではなく、今できることに集中する。

そして、変化を恐れずに受け入れる心の柔軟性を持つことが、充実した人生を築く鍵となります。

では、具体的にどのような行動を取れば良いのでしょうか?以下に、筆者自身が実践してきた例を挙げます。

健康管理:毎朝10分のストレッチやウォーキングを習慣化。これが体力維持に大きく貢献しました。

学び直し:50代でオンライン講座を受講し、新しいスキルを習得。これが仕事や趣味の幅を広げました。

人間関係の見直し:無理のない範囲で友人や家族との時間を大切にすることで、心の安定を得ました。

お金の管理:50代から老後資金の計画を立て、無理のない貯蓄を開始。これが安心感につながりました。

これらはどれも小さな一歩ですが、積み重ねることで大きな成果を生み出します。

では具体的に成果を挙げた2名をご紹介します。
まずは、マーク・キューバンは、アメリカの著名な起業家であり、投資家として知られています。

彼は40歳を過ぎてから、特にビジネスの世界での行動を大きく変えました。彼の成功の鍵は、テクノロジーとメディアの融合にあります。

40代の初め、キューバンは自身のビジネスを拡大するために、インターネットの可能性に注目しました。彼は1999年に「Broadcast.com」を設立し、音声とビデオのストリーミングサービスを提供しました。このビジネスは、2000年にYahoo!に57億ドルで買収され、彼の名声を確立しました。

その後、キューバンは投資家としても成功を収め、特に「シャーク・タンク」というテレビ番組での活動を通じて、多くの新興企業に投資し、支援を行いました。

彼は常に新しい技術やビジネスモデルに目を向け、変化に柔軟に対応する姿勢を持ち続けています。

キューバンの20年間の集中した取り組みは、テクノロジーの進化を利用したビジネスの拡大と、若い起業家への支援にあります。

次に、ジョン・マッケイン。彼は、アメリカの政治家であり、元上院議員として知られています。

彼は40歳を過ぎてから、政治の世界での活動を本格化させ、特に外交政策において重要な役割を果たしました。

マッケインは、1990年代にアリゾナ州の上院議員に選出され、その後、2000年と2008年の大統領選挙に立候補しました。

彼の政治キャリアは、特に国際問題に対する強い関心と、アメリカの外交政策におけるリーダーシップを示すものでした。

彼は、アメリカの軍事力の重要性や、国際的な同盟関係の強化を訴え続けました。

彼の20年間の集中した取り組みは、アメリカの外交政策における影響力を持つことと、特に中東問題に対する積極的なアプローチにあります。

マッケインは、政治家としてのキャリアを通じて、国際的な問題に対する理解を深め、アメリカの立場を強化するために尽力しました。


これらの事例から、40歳から60歳の間に行動を変え、成功を収めた人々は、常に新しい挑戦に取り組み、変化に適応する能力を持っていることがわかります。

40歳から60歳の20年間は、人生の中でも特に可能性に満ちた時間です。この期間をどう過ごすかで、60歳以降の人生が大きく変わります。

空海の教えが示すように、「今この瞬間」に集中し、小さな一歩を積み重ねることが大切です。

そして、変化を恐れず、自分らしい人生を築いていきましょう。

筆者自身、この20年間を振り返りながら、これからも新しい挑戦を続けていきたいと思っています。

皆さんも、ぜひ「輝いた20年間」を目指して、今日から一歩を踏み出してみてください。

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