【2016年版】検索順位要素で大事な3つが発表されました

グーグルが順位を決定する「アルゴリズム(順位決定ルール)」は200以上の項目に上ると言われています。 そして最近グーグルより最新の「順位ランキングで最も重要な3つの要素」が発表されました。 それが、

1&2番目はリンクとコンテンツ。3番目はRankBrain という事でした。

 本日は、

●どういった「リンク」「コンテンツ」をグーグルが評価するのか

●「RankBrainとは何ぞや?」

というところをご紹介していきます。

1.評価されるコンテンツとは

グーグルは「オリジナリティの高い」「検索ユーザーが読んでメリットのある」と思われるコンテンツを評価します。 SEO対策を意識しだすと、「キーワードがいくつ入っている」、「文字数が何文字以上必要」といったテクニック的なところに意識が行きがちですが、文字数が多いだけで中身が薄いコンテンツ、キーワード数だけを意識して盛り込んでいてもユーザーにとって読んでもメリットがないコンテンツは、評価されるどころか逆にマイナス評価をうけたり 順位をおとされる事があります。

また、Googleの品質に関するガイドラインに規定されている「質の低いサイト」の順位を下げるアルゴリズム(順位決定ルール)アップデートが「パンダアップデート」と呼ばれるものです。

むやみに文字を多く、キーワードを多く、というよりは ユーザーにとって「こんな情報があったらいいだろうな」「これだけ情報があれば分かりやすいだろうな」という視点でコンテンツを作成していくことで、評価されていきます。

2.評価されるリンクとは?

グーグルが何故被リンクを評価するのか?それは、そのサイトの「第三者から人気のサイト」具合を評価しようとしているからです。

例えば、

●「人気のサイトからのリンク」→信用性高い

●「同じテーマを扱うサイトからのリンク」→専門性が高いリンク

と、上記のように見ているためです。

以前は横行していたSEO対策だけのために貼られた、ユーザーにとって何もメリットのない情報の薄いサイトからのリンクは、既に見破られるようになっています。 また、抜け道を使ってグーグルを騙すような対策を行うサイトを取り締まるアルゴリズムアップデートが「ペンギンアップデート」と呼ばれるものです。

3. RankBrain (ランクブレイン)とは

RankBrainは2015年に取り入れられたアルゴリズムです。簡単に言うと検索結果を表示させるときに「人口知能システム」です。

いままでも人間が検索したクエリ(検索ワード)に対して「おもしろい」とか「役に立つ」という情報を表示させるために、様々なアルゴリズムのアップデートを行ってきたグーグルですが、今後このRankBrainにより、さらにその精度が上がっていきます。いままでは難しかった曖昧な検索や口語の検索もより正確に検索結果に反映できるようになってくるでしょう。

ランクブレインについては、詳しく明かされていない部分が多いですが、今後さらに重要な順位付け要素になってくることは間違いありません。 いまのところランクブレインによってSEO対策が変化する事はないようです。


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