備忘録 山姥切国広展 足利の旅【1日目】
2025年2月18日〜20日2泊３日で足利へ行ってきました！
備忘録を兼ねてこれから行く方へ、そして6月からの徳美の参考になるようにここに記しておきます。2泊3日を1記事は長くなりそうだったので日にちごとに分けて投稿します。
まさか7000字を超えることになるとは……
⚠️注意⚠️
ぬい撮り写真が多数あります。ぬいぐるみにお洋服着せてます。自分SNSで掲載している写真もあります。
最初に注意しておくことは行きたいお店の営業日、営業時間を必ず調べること。
山姥切国広展が予想以上の盛況で臨時休業があったりします。最新のSNSで動向をチェックするようにしてください。あくまでこれは2月18日〜20日の話なので完全に参考になるわけではないということを御留意ください。
予約できるお店はなるべく予約をしておくと時間を無駄にせず済むと思います。
今回の旅行のおおまかな動きはこんな感じでした。お店の営業時間とかをメモしておくと後回しにしたり開いてるなら今行っちゃお〜とか気軽に予定変更できて便利…
それを大体時系列順に直して掲載してます。
別日の様子（現在工事中につき閲覧不可）
２日目はこちら↓
３日目はこちら↓
1日目午前中
東武線特急リバティりょうもう号でいざ足利へ
平日とはいえこれまでの盛況ぶりを見て油断はならないと8時10分ぐらい足利着の電車に乗りました。（ジョルダンで8時30分足利（JR）着を調べたので）
東武線足利駅→ホテルわかさ さんへ
8時10分過ぎ東武伊勢崎線足利市駅へ到着。
エスカレーターを降りて左手側には今回の山姥切国広展のポスターやのぼりがいっぱいありました。心に余裕がなかったので帰りの自分に写真を託し、改札を出ると大きく山姥切国広展特別仕様の大きい看板がお出迎え。そのまままっすぐ進み中橋迂回ルートへ進みます。
ちょうど掛け替えの工事が行われており運良く見ることができました。
中橋の工事により迂回ルートで川を渡り対岸へ辿り着くと正面に足利市立美術館が見えました。迂回ルートは公式YouTubeに上がっていますのでぜひ参考にしてください。
美術館を傍目にまっすぐホテルを目指します。
ホテルに到着後荷物を預け無料で自転車とヘルメットを借り太平記館に
ホテルを出て右折しまっすぐ交差点まで進み渡ったところを右折、しばらく進むと太平記館が左手に見えました。道すがら和cafeひなたやさんの建物が左手に見えたので脳内でピンを刺しておきました。
8時40分頃太平記館到着
うっすらと記憶にあったような太平記館の自転車を止めるところ（レンタルする場所とはまた別）に自転車を止めて人が集まっている方へ
自転車を止めるところ本当にここでいいのかうだうだしているうちに5分ぐらい経過してしまった…
自転車レンタルは9時前からやっているようでスタッフさんが机を出して受け付けをしている様子が伺えました。
9時 グッズ購入
スタッフさんが呼びかけをし専用の待機列スペースに向かい整理券を貰う形でした。
運良く40番までに滑り込むことができたので1回目の列形成でグッズを買うことができました。40人ぐらいずつの区切りっぽい…？
大体30〜40分ほど並びグッズを購入。並んでいる最中にグッズを郵送で送れるという情報を聞いたので郵送することを決意。グッズの購入は1つずつ頼みバーコードを読み込んでもらうスタイル、クリアファイルは3種、A B Cと名前がつけられていました。
ワインとジュースを郵送する際には郵送専用の箱を買わなければいけないことに注意してください。
最初は保証つきのヤマトさんの箱を頼もうとしましたがスタッフ間の連携が取れずもたつき後ろが支えちゃうので普通の箱にしました。無事家に送れたので何よりです…
レシートを2枚貰い奥のグッズ受け取り場所へ
ここら辺は状況次第で先に伝票を書いたりグッズを受け取ったりするといいと思います。
私は先に伝票を書いたら受け取りの列が長くなり失敗したな〜って思いました。
1人のスタッフさんが頼んだグッズを並べてくれるのですが大量に買ったので申し訳ない気持ちに…ここでビン用の箱も受け取ります。
グッズを引き換えてさらに奥に発送伝票があるのでそれを取り横のテーブルで梱包作業と郵送の旨をスタッフさんに告げます。
スタッフによってビン等梱包してください（郵送スタッフ）、梱包はこちらでやります（レジスタッフ）、とバラバラでしたが自分で梱包した方がある程度時短になりそうです。梱包材は新聞紙とプチプチがありました。
重く嵩張りそうなものを箱に詰め採寸をし料金を支払います。大きさにもよりますが大体1000円〜ぐらいだと思います。だいぶもたつきはしたもののここまでやって大体10時ぐらい
スタンプラリーの台紙と色々なチラシをもらって待ちに待った散策へ
馬鹿なので買った荷物を全部持って街へ出かけます。素直にホテルに戻って荷物を預けた方がいいです。
10時15分 伊勢神社
何を思ったかとりあえず遠いところから回ろうと伊勢神社を目指します。
大通りにはまんばちゃんの看板が立っているので割と迷わずに済みます。が、私は看板が立っている次の道を曲がることを読み取れず120メートル進んだんだけど曲がり道ないな？と迷ったりしてました。
朝イチでお参りを済まして正反対の織姫神社を目指します。
10時25分 味工房 ふ〜でゅ〜す（寄り道その1）
ふ〜でゅ〜すさんで玉ねぎの予約をしていたことを思い出したので忘れないうちに回収しようと寄り道することに。
大量の荷物に四苦八苦しながら無事ふ〜でゅ〜すさんへ到着。何度か店先を通り過ぎる古典的なギャグをやらかしました。
皆さんは予約受け取りの前にちゃんと予約したメールの準備をしましょう。
なかなかメールが見つからない私に見かねた店主さんが電話番号でもいいよ〜と言ってくださり無事玉ねぎのコンソメとトマトを受け取れました。
ふ〜でゅ〜すさんでは700円以上購入すると抽選で当たるとクリアファイル2種とポストカード3種のうちどれかをプレゼントで頂けるそうで早速チャレンジ
当たりは青いビー玉でまだ今日当たり出てないから頑張って〜という声援を受けていざ…
！！！
見事青いビー玉を引き当てることに成功しました！嬉しい〜！！！
お店に居た他のお客さんにも祝ってもらいつつ黒いクリアファイルをいただきました。
今回特典でもらえるクリアファイルとポストカードをコンプリートできたら嬉しいな〜と考えていたので自分の引きの強さに感謝
この日は本作長義が重要文化財（旧国宝）指定記念日だったのでそんな日に青いビー玉を引けるなんて…と勝手に運命を感じていました。
店内のかわいい店番もちちゃんたちと記念撮影をしつつ
今度こそ織姫神社へ自転車を走らせます。
10時50分 舟定屋 （寄り道その2）
織姫神社へ向かう道すがら舟定屋を見つけ思わず寄り道。今日明日は食べれないなと思いつつも19日はお休みなので芋羊羹2本（うち1本は贈答用に）と織姫羊羹2本取り置きをお願いすることに。
今になって考えると芋羊羹3本あっても良かったな…
店主さんが私のバッグに人形が入っているのを見て店内自由に撮ってねと声をかけていただいたので、お言葉に甘えて写真を。
10時55分 織姫神社
気を取り直して今度こそ織姫神社へ
目の前にそびえ立つ無数の階段は圧巻。旅行前には少し運動する習慣をつけ体力作りをしていたものの、自転車で30分近く漕いでいた太ももの前には無力でした。結構しんどかった…
休憩をはさみつつ頂上へ登ると足利市街地を一望することができました。
お参りとスタンプラリーを済ませて先ほど太平記館で買った御朱印帳に御朱印をもらいました。
20分ほど休憩を挟み11時30分開店の銀釜さんを目指します。
11時30分 和食・釜めし 銀釜さんへ
予約をすることをすっかり忘れたまま銀釜さんへ到着。開店直後にも関わらず結構人が並んでいました。店員さんが案内できるのは1時間後からというアナウンスを聞き諦める人もちらほらと
時間に余裕があったため1時間待つかなぁと覚悟を決めたところ、席が空き次第呼び出してもらえることになったので名前と電話番号を書いて退店。
急遽1時間の空き時間ができたのでこの間に近場を回ることにしました。
11時45分 和cafe ひなたや
昼食の前にご飯を食べる暴挙に出ます。
本作長義の重文記念日だったので長義メニュー尽くしを頼むことにしました。
店内のぬい達といっぱい写真を撮り満足
お隣の鑁阿寺を目指します。
12時08分 国宝 鑁阿寺（ばんなじ）
鑁阿寺を囲むようにぐるっと堀がありそこには丸々とした鴨と立派に育った鯉が泳いでいました。めちゃくちゃデカいんだこれが
鑁阿寺は元々足利氏の邸宅で日本百名城の1つに選ばれています。
鷺らしきものが飛んでいたりして地方ならではの風景を味わいました。
御本尊に手を合わせてスタンプラリーを回収。
周りに咲いている梅がとっても綺麗でした。
12時20分 蘭と月
まだ呼び出しまで時間があるので参道の通りを散策
お香等を取り扱っている蘭と月さんのお店が見えたのでフラっと立ち寄ります。
店内には置くお香だけでなく炊くものやお店の奥には食器等も置いてありました。
お目当ての金木犀のお香と気になった蕗の薹のお香と小物を購入し退店。お店にいると無限に買ってしまいそう…
12時30分が近づいたので自転車をホテルに預け銀釜さんへ向かいます。
1日目午後
12時30分 和食・釜めし 銀釜
そろそろかなと店先まで足を運ぶとちょうどよく電話での呼び出しがあったのでそのまま入店、1人だったので相席でした。
早速伯仲と海鮮釜飯を注文しました。
釜めしは注文を受けてから1合分のご飯を炊くそうでアツアツの釜めしを頂けました。
海鮮だしが染み込んだご飯と大粒の海の幸の数々に舌鼓を打ちつつ30分ほど熱さと格闘し完食！おいしくいただきました。
伯仲は一口いただいて後は晩酌用に持ち帰りました。まだまだ予定があるのでここで酔っ払えない
銀釜さんで美術館のチケット提示をお忘れなく
電子チケットでもOK（Xで2月8日の投稿より）でノベルティがもらえます。
2025年2月26日現在クリアファイルの配布は終了しているそうです。
私は提示するのを忘れました。悔しい……
13時45分 史跡 足利学校
本日の予定も残すところ後少し、旅行中18日しか営業していないあしかがフラワーパークへの電車まで市内を見て回れるだけ回ります。
足利学校敷地内の紅梅は見頃を迎えており春の兆しを感じ取れました。とはいってもまだまだ風が冷たい…
昔ながらの茅葺き屋根や家の配置はまだ見ぬ自分の本丸を想起させるようでまるで自分がタイムスリップしたかのようでした。
正面の門からまっすぐ進み孔子廟大成殿へ
木造の孔子坐像や小野篁坐像、東郷平八郎手植の月桂樹などを観覧し南庭園（みなみていえん）へ足を踏み入れます。
そのまま順路通りに足を進めると現在の学生寮にあたる衆寮の様子が伺えました。
そのまま左に折れ学校内へ。中の展示ではこれまでの歴史や所蔵品が展示されておりどれも興味深いものでした。
玄関横のスペースにはスタンプラリーと山姥切国広、山姥切長義の声を担当された前野さんと高梨さんのサインが飾ってありました。
さらに奥へ進むと開けた間に出て国広のパネルがお出迎えしてくれました。
足利学校ということで学校にちなみ漢字のクイズを解く場所があったり小野篁が孔子の教えを説くムービーがあったりもしました。
南庭園に面しており暖かな日差しを浴びながら風流な風景を望むことができ縁側にはちらほらと休憩する人がいました。不思議と風が吹かず天気もいいのでお昼寝したくなりました。
足利学校の観覧を済ませ電車の時間まであと1時間ほどあるので明るいうちに明日の予習をするべく街中に繰り出します。
街中散策はほぼ写真が残っておらずところどころすでに記憶がありませんが大通り沿いをぶらぶらと歩いてまわりました。
基本的には大通りにお店が集まっているので迷ったら通り沿いをぶらぶらするのがいいと思います。
15時30分 JR足利駅
1時間に1本の両毛線に乗るべく足利駅へ
夜のライトアップは16日で惜しくも終わっており営業終了間際に滑り込むことにしました。
JR駅にものぼりと今回のキービジュアルがありました。
15時43分発の電車に乗り1駅隣のあしかがフラワーパーク駅に行きます。所要時間はおおよそ10分ほど。
16時00分 あしかがフラワーパーク
駅に着き階段を降りそのまま左に曲がり正面玄関を目指します。初めて来たのでどこに入り口があるのかわからず戸惑いました。そこそこ歩くので閉園間際に行く際はお気をつけください。（閉園30分前まで入場可）
足利学校で配られていたフラワーパーク入場無料券を使い入園
まんばちゃんの案内に従い奥へ進むとまんばちゃんが
夕暮れと黄色の花がよく合いました。
残念ながらコラボフードの御膳は売り切れていたので刀剣ソフトを購入。フラワーパーク名物のふじソフトに刀を模したクッキーでカップとコーンが選べました。ソフトはバニラとのハーフとバニラを含めて3種類。
満足するまで写真とソフトを堪能しお土産を見て回りましたが荷物が嵩張るので見送りすることに。
栃木県各地のお土産が並んでいたり藤のパックが売っていたり多種多様なお土産があり、刀剣乱舞のコーナーにはペーパーナイフが売られてました。
16時38分の電車で足利へ戻ります。
17時00分 蝶や
現在蝶やさんでは予約の新規受付を行っておりません。また電話での問い合わせも受け付けていないので公式Xの DMまでお問い合わせください。
気づいた時には蝶やさんの事前予約が終わっていたので予約のない夕方を狙いました。
16時50分頃に到着しましたがその時点で15人ほどが並んでいました。整理券を受け取りお店に沿って開店までメニューを眺めなが待ちます。
券売機で1人1人買うシステムだったので事前に購入金額とメニューを決めておくとスムーズです。
物販のみの人は別に案内をされていました。
順番が来たので伯仲、本丸セット、ポストカード6種セットを購入。
抹茶ラテ巻きアートは食べきれないと判断し頭の隅に追いやった結果、購入し忘れです。テイクアウトでも買えばよかった。orz
本丸セットの内容は写真左上から
へし切り杏仁豆腐、和風ステーキ
厚焼き卵、スモークサーモン、茶碗蒸し
ローストビーフ丼、お新香、お味噌汁
柔らかくすぐ噛み切れるステーキと口に入れた瞬間に香りが広がるスモークサーモンが特に美味しかったです。
18時00分 ホテルチェックイン
元々チェックインの予定は16時30分でしたが荷物を預ける時に多分遅れますと伝えていたので堂々の遅刻でチェックイン。預けていた荷物をもらって部屋に入ります。
運良く鑁阿寺に面しているお部屋（ホテルの構造を見ると大体そう）にあたりいい景色を眺めることができました。
20時までや22時まで営業しているお店があるのでそこを目指して引き続き市内の散歩に出かけます。
18時55分 シトロンプラリーネ
記憶を頼りにひめのやさんを探していたところ蝶やさんの方に歩いてたようで（ひめのやさんは正反対側）まだ明かりがついているお店を発見。
閉店時間間際のお菓子屋さんでした。
刀剣プリントクッキーは売り切れていたものの刀剣スティッククッキーや多少のケーキが残っていました。
ポストカードとクリアファイルがまだ残っていると聞き条件達成まで買うことに
刀剣スティックケーキのまとめ売りを購入でポストカードを、3000円以上購入でクリアファイルがもらえるとのことで頑張って3000円分を購入。
まとめ売り1つ、ブルーインパルスプリントクッキー1つ、長義のケーキ、スティックケーキバラ3つを購入し無事特典をゲット。
スティックケーキもプリントクッキーも米粉を使用しており米粉特有の風味がして美味しかったです。
シトロンプラリーネさんは19時で閉店です。
19時10分 ひめのや
伯仲のつまみを探すべく引き続き街中を散策。
山姥切ロングポテトを目当てにひめのやさんまで来ました。注文が入ってから揚げるらしく出来立てホヤホヤをテイクアウトしました。
足利駅前のセブンイレブンも覗きましたがせっかくの足利旅行地元の店舗に行かずしてどうする？と思って何も買わずに帰りました。今考えると冷凍フルーツの1つや2つあれば良かったなと
ホテルに帰ってきて
いざ晩酌
日本酒飲み慣れてなくてロックはうーんと思いながら伯仲をお湯割りで楽しみました。
ケーキもロングポテトも美味しくいただきました。
これにて1日目全ての行程が終わりました。
1日目を振り返って
初日の反省点としてはとにかく身軽で動ければもっと楽だったなと。ホテルに逐一荷物を預けていればモタモタしなかった場面も多かったので。
もしくは街中の荷物預かりを利用するべきでした。
逆に良かった点としてはぬいを持ち歩くカバンをショルダーにしたことで出し入れがスムーズ行えました。
現金しか使わないと割り切ってお札のみと硬貨のみのポーチを作りましたがショルダーバッグの構造上分厚い財布よりはものがごちゃごちゃせず楽だったものの身分証等は財布に入っているので一長一短かなと思いました。
こうして振り返ると結構計画的に行程を組んでいるかのように思えますが、行きたい場所と行ける日にちだけをピックアップしており回る順番は当日のアドリブでした。
結果全てがいい感じに噛み合い待ち時間もほとんど発生せずストレスフリーな1日になりました。
特に和cafe ひなたやさんは時間帯によっては階段下まで行列ができることもあると知り空いてる時間帯に行けたのはとてもラッキーでした。
張り切りすぎて当初初日に予定していたものよりも多く回ることができ翌日以降の予定に空きが生まれました。
歩き回ってコッペパンのようにパンパンに膨らんだ足に着圧ソックスを装着してベッドへ。
長義くん重文指定記念日おめでとうございました。