21年目の突発性難聴。
ドラムを初めて21年、初めてステージに立ってから17年というそれなりに長いバンドマン人生を経て、現在突発性難聴という病気を患いました。
症状が出たのが今年の2月9日。
仕事に行く前にお風呂に入り髪を乾かしていた時に突然右耳に破裂音がした。
違和感を感じた次の瞬間から右耳が水の中に入ったようなボゴボゴという感覚になり、同時に耳鳴りが止まらなくなった。
その時点では低気圧か?位の感覚で、とにもかくにも仕事に向かおうと準備をし外に出る。
歩く途中いつものようにイヤホンを付けて音楽を聞こうとすると右耳が殆ど聴こえない。
故障したかな?と思いイヤホンの左右を入れ替えてみるとやはり同じ。試しに両方のイヤホンを交互に左耳に近づけると問題なく音が出ているし聴こえている。今度は同じように右耳に近づけると全く聴こえない。
「あ、耳がおかしくなったかもしれない」
今まで考えた事もない不安が過ぎった。
その後仕事に到着するが、耳鳴りはどんどん酷くなり、人の会話が聴いていられなくなる程にまでなった。
そこから私の突発性難聴が始まった。