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アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)2024 in TAAFに参加いたします
来週3月9日〜10日に池袋で開催されるアニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)2024で開催されるセミナーに登壇いたします。
アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)はアニメーション制作のデジタル関連情報を得る場として、一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)と株式会社ワコム、株式会社セルシスの共催により2015年にスタートしたアニメ業界内のイベントです。アニメーション制作者・教育者がデジタルアニメーションの最新技術や環境を知る場として活用されています。今回も前年に続き東京アニメアワードフェスティバル(TAFF)内で開催されます。
3月9日11:30~12:30
「OpenToonzとIwaWarperの事例紹介:「君たちはどう生きるか」」
スタジオジブリ・スタジオポノック
まず、ジブリの奥井さんによるOpenToonzでの『君たちはどう生きるか』のHDR制作に関しての事例紹介を行います。ジブリでは今回の制作よりHDR対応したOpenToonzを使用してのネイティブなHDR制作を行いました。現在日本で作られるアニメーション作品は実験的なものを除くとHDRの場合もSDRからのコンバートがメインで最初からHDRで制作する劇場作品の例は初めてになると思われます。
自分の方では汎用ワープツールIwaWarperを使用したカットの制作事例を紹介。こちらは実例として実際のカットを使用し、複雑な張り込み作業が可能なIwaWarperについて機能や使い方の紹介を行います。
またスタジオポノック岩沢氏による『君たちはどう生きるか』の制作に合わせて開発したOpenToonzの新機能の紹介を予定しています。
セミナーは配信と現地での聴講が可能ですが、参加と視聴には事前登録が必要です。また参加資格はアニメ制作関係者及び教育機関と関連団体関係者などに限られており一般の参加はできませんのでご注意ください
以下のページから参加登録ができます。