オンラインサロンを利用し、自分を変えた藤本潤さんの思考と行動力とは?
私が初めてオンラインサロンで活動し始めたのは2018年の9月ごろのこと。
そのころはちょうどジョーさんがアフリカの旅から帰ってきて、大阪で初めてオンラインサロンの交流会があった。私はそもそも石川県の人間だったので関西に友達などはいない。知らない人しかいない飲み会に参加することは私にとってハードルが高く、当時は相当緊張していた。
その交流会で幹事を取り仕切っていたのが、今回の対談相手である藤本潤さんである。
私が潤さんに対しての第一印象が普通の人というのが素直な感想だ。申し訳ないが、幹事をやるような人には見えなかったし、リーダーシップをはるような人間にも見えなかった。
私はジョーブログさんが好きな人は派手な人ばかりのイメージを勝手に持っていたので、彼が30人ほどの人間をまとめているのはちょっと意外にうつってしまった。
だからこそ私がこの対談の企画をした際に、最初の対談相手は潤さんしかいないと考えた。オンラインサロンの中での彼はよくイベントには参加するし、京都に住みながらも東京にもよく行く。この行動力が本当に素敵だと思っていた。
なぜ彼はこんなに行動力があるのか彼にたくさんの質問をぶつけてみた。
<聞き手:ライター部・にょーる>
高校時代は割とやんちゃだった潤さんが何がきっかけで行動するようになったのか
に)学生の頃ってどんな性格だった?
潤)学生の時は勉強は嫌いだったけど、とにかく体を動かすのは好きだった。友達とサッカーや野球やったり、体を動かしたその延長線上でなんか面白いこと起こったらいいなと思っていましたね。
に)それは割と僕も共通しますね。
潤)友達と学校途中で抜けて、カラオケとか行ったり。
に)(それは意外・・・笑)
潤)高校の時代はやんちゃでしたね。
に)怒られたりしなかった?
潤)しょっちゅう怒られましたよ。部活の練習とか行かなくて友達と遊んだりして怒られましたよ。
に)wwwwww。
潤)でもサロン入ってからの話ですけど、このままじゃダメだと思ってイベント部に入って色々企画したり、ジョーブログの方々と仲良くさしてもらったりして、その中でやりがいとか達成感とか成果物が完成したり、その瞬間が個人的に嬉しかった。今までそういう体験をしたことがなかったから、これからもいい意味でジョーブログやジョーズクラブを利用していけたらいいなと思ってる。
高校時代は割とやんちゃだったという潤さん。いまの姿からは想像もつかず、私としては意外に思えた。オンラインサロンに入ったことで何かを変えたいと思い、イベント部の部長として活動したり、そのほか映像部で動画編集や最近ではnoteを書き始めたりオンラインサロンをとにかく上手に利用しているのが行動に出ていた。
本業では介護士として働いていて、私はいつの日かの潤さんのnote更新で「私にとって介護は天職である。」と言った書き込みを見させていただいた。その本心とはどういうことなのか聞いてみた。
相手の立場を考えて自分ならどう行動するかを介護で習い、それをオンラインサロンでも活用している
に)いつの日かのnote更新で「介護は天職だ。」って書いてたけど、どういう部分でそう思ったの?
潤)今までいろんな仕事をしてきたんですけど、どれもすぐ辞めてしまうことが多かったんですね。ある時に母親から「介護はどう?優しい性格だから向いてるんじゃない?」って提案されたんです。それでやってみたところ、色々大変なことはありましたけど、10年も続いてやれてますね。
に)お母さんは色々見抜いていたのかもしれませんね。介護はどういう部分楽しいと感じる?
潤)どういう部分というよりかは、その瞬間瞬間に楽しさを感じます。お年寄りが健康でいてくれること、それを手助けできること、レクリエーションや誕生日会をしてあげたり何か特別なことではなく、何気ない瞬間に楽しさを感じます。
に)なるほど、それが天職と言える要因なんですね。
潤)そうですね。行動する時に自分だったらどう思うかを考えて相手にしてあげるっていうのが楽しさにも繋がっています。また、その能力をオンラインサロンでも発揮させてみたり、逆にオンラインサロンから学んだことを介護の仕事でも活かしたりしてますね。
に)なるほどね。
介護の世界はかなりしんどそうなイメージを持っていた私だが、潤さんのようにやり方や考え方一つ変えてみることで楽しく仕事をすることもできることを学んだ。潤さんの優しさは今回の対談を通じてよく伝わったし、感じることもできた。ジョーさんの言葉やメッセージなりを介護のの世界でも活用したり、逆にオンラインサロンでも上手く利用してイベントを企画したり自分のやりたいように行動する姿勢が素敵に見えた。
今後もたくさんオンラインサロンで活動していく潤さんにサロンメンバーに何か伝えたいこととこれからサロンでどんなことをしていきたいか聞いてみた。
行動する人に対して背中を押せる存在でありたい
に)サロンメンバーとかに何か伝えたいことはある?
潤)そうですね。人は何かをやれば必ず成長するんで、例えばROM専の方でもたくさん行動して欲しいと思いますね。その行動に対して僕は背中を押せるようにしたいですね。
に)なるほどね。
潤)せっかく6千円払っているのだから何かやったほうが価値が出ますし、コメントだけでもいいから行動を起こしてくれると嬉しいですね。自分がやった方が早いことはたくさんあるけど、それをしてしまうとサロンのためにならないんですね。例えば、ワンテンポ遅くなってもいいから誰かにやらせて、その人の成長になったら長い目で見たときにサロンのためになりますし。
に)そうですよね。潤さんは新しくサロンに入った方によくコメントしているのを見かけますし、背中を押してあげたいっていうのは伝わりますね。
素人だけど本気でやっているから喜怒哀楽もある
に)これからサロンでどういうことをしたいかとかってある?
潤)サロンの部活がもっと盛り上がったらいいなって思ってます。例えばイベント部での動きに関してなんですけど、割と飲み会が多かったりしていて、もしかしたらこれって良くない方向なんかな?って考えたりします。もっと違うイベントを行ってイベント部を盛り上げていきたいですね。
に)あー、なるほどね。
潤)例えば、ライター部や映像部って一応プロの方がいるんですけど、イベント部ってそういう人がいないんですよね。とにかく企画っていうのを考えるのがすごく難しいんです。それでも、とりあえず場数を踏むことが大事だと思っています。
に)あー、確かにイベント部には専門家っていないかもね。
潤)去年の9月にやったキャンプがあるんですけど、うまく連携が取れなくてすごい申し訳ない思いをさせてしまって、帰り道に一人で泣いてしまったんです。でもその反省を活かしてまた頑張りたいとも思いました。
に)そんな裏話があったんすね。
潤)素人からの挑戦だけど、本気でやっているからこそ喜怒哀楽もあるんだと思います。体が動くうちはとにかく挑戦はしていきたいです。年齢は関係ない。
オンラインサロンのこととサロンメンバーのことを誰よりも考えてくれている潤さん。イベントに関しては素人というハンディキャップを背負いながらも部長としてイベント部を盛り上げるために試行錯誤していることがよく伝わった。だからこそ、キャンプイベントが上手くいかなかった時の涙にはそれだけの覚悟も伺えた。ジョーさんが潤さんを信頼しているのはこれだけの行動力とサロンを思う気持ちが人一倍強いからだということが今回の対談でよく分かった。
これから行動を起こそうと思っている方や行動をしてみたいけどなかなか一歩踏み出せない方は是非ともイベント部の部長藤本潤さんを頼りにして欲しいと思う。
▼編集部情報
文責:にょーる(西本洋平)ジョースクラブ ライター部 副部長
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