SPD-SLシューズを壁に掛ける
自転車関連DIYです。
DIYと言えば聞こえは良いですが、
適当になんか打ちつけて、
ただシューズを引っ掛けただけなんですけどね。
◆そもそも何故に壁掛けに?
Vividなカラーに惹かれて購入した、SPD-SLシューズ。
ベルクロ締めタイプのため、お求めやすいお値段であった。
もともとは室内トレーニング用にと購入したのだが、
最近、もっぱらSPD派になってしまったため、綺麗なまま全く出番がない。
そこで、せめてディスプレイしようと思った、というわけでござんす。
◆どうやったら引っ掛けられるか考える
DIYはアイデアが命。
ほぼアイデアで決まるといっても過言では無いデス。
「シューズを壁にひっかけたいなぁ」
と思ったら、
・引っ掛ける先の壁はどうなっているか、
・引っ掛けたいシューズの裏の形状はどうなっているか
などを確認して、案をひねりだす。
マヨネーズのラストのようにひねりだす。
わさびチューブのラストのようにひねりだす。
からしチューブのラストのようにひねりだす。
しょうがチューブの~
(以下略)
確認したら、
シューズ裏とクリートの間にちょっとした隙間があった。
「おお。ここ、使えんじゃね?」
極端な話、
このくぼみの奥の平らなところくらいの幅で、
ビスを2本壁に打ちゃぁ、そのビス頭にひっかけられそうだな。
と思った。
が、ちょこっとキズもつきそうだったので、
「せめて板でも打ち付けとくか」
と、端材を探す。
えーっと
端材、端材っと、、、
◆端材をさがす
おそらく私もしょっちゅう言うと思うが、
よく、DIY系の記事を見ていると、
なんていう記載がさらっと出てくると思います。
「端材ってそもそも何なのさ?」
って感じの人もいらっしゃるかと思いますが、
要は「木材の切れ端」です。
(まぁ木材以外の材料でも、使って余った材料は端材と言うんでしょうが)
おそらく普段、木工系のDIYなんてやらないよって方は、
「そんなもん、ねぇーYo!」
と思われることだろう。
ところがどっこい、
木工系のDIYをやっている人からすると、
本当に、これでもかと端材が発生するのです。
そして、
「これ、またちょっとしたDIYで使えんじゃね?」
と捨てられずにとっておく。
これは、もうDIYerのサガである。
(さすがにたまってきたら捨てますけどね)
たぶん、フローリング材みたいな感じで
実(さね)
って言うんですかね。
端っこが凸凹加工してある板がありまして。
丁度その端材がたまたま転がっていたので、
その凸部分が丁度よさそうな気がしたので、それを使うことに。
(そんなもん普通は転がってねーYo!という意見には100%賛同致します)
◆ただノコギリで切るだけ
重要なのはアイデアのみ。
クリートのくぼみの横幅を測って、合うサイズでカットしただけ。
そんで、それを壁にビス打ちしただけ。
場所は、現物合わせ。
このぐらいの小さい木材をビス打ちする時は、
きちんとキリ(ドリルビット)使って、下穴を開けた方が板が割れにくいです。
あとは引っ掛けておしまい。
◆おわりに
なんてこたーないDIYで恐縮ですが、
何か自分で考えて、自分でアレンジしてやってみるという精神は
自転車趣味以外でも通ずるものがあるものだと思います。
せっかく購入したシューズを、ただそこらへんに転がしておくより、
せめてこうやってディスプレイして愛でるというのは、
なかなか良いものなんだなぁ。
(いや、飾ってないで履きなさいよ、っちゅー話やね)
おしまい