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滝野川まちあるきが盛況に開催。台湾展示で銭湯文化を世界に発信|せんとうとまちニュースレター vol.13(11月5日配信)
私たち一般社団法人せんとうとまちの活動について、毎月月初に関係者や当団体にご関心のある方々に、活動報告などをまとめたニュースレターをお送りしています。このnoteでは、同様の内容を掲載しています。
配信されてから少し時間をおいてnoteに掲載しているため、内容に関心を持った方で、「せんとうとまちを応援したい」「メールに届くようにしてニュースレターを見逃さないようにしたい」「配信を購読したい」という方は、以下のフォームにメールアドレスを登録いただくと、登録したメールアドレス宛に月初にてニュースレターをお届けいたします。
ここからは、11月5日に配信したニュースレターをお届けします。
秋も深まり、「読書の秋」「食欲の秋」など行楽シーズンとなりました。旅行を楽しんだり、様々なイベントがあちらこちらで開催されたりと、お出かけしている人も多いかもしれません。
楽しい時間を過ごすとともに、疲れた身体を休ませるのも大事です。そんな時は、ぜひ、銭湯に足を運びましょう。日々の生活も遊びも充実させる秘訣がそこにはあります。
今回も、先月からのせんとうとまちの活動についてご案内しています。銭湯の日に関連していくつかのメディアでせんとうとまちや稲荷湯長屋についてご紹介いただく機会がありました。また、滝野川まちあるきなど、長屋を拠点に様々な活動が広がってきました。毎月、なにかしらのイベントや企画も行われていますので、ぜひ稲荷湯長屋のInstagramアカウントをフォローしていただけると嬉しいです。
活動の幅は広がるなか、ご支援やお手伝い頂ける方は、ぜひともせんとうとまちの活動にご参加いただけると嬉しいです。
それでは、今月もどうぞよろしくお願いいたします。
■活動報告
滝野川まちあるきツアーを開催しました
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10月30日の秋晴れの日曜日、せんとうとまち主催の「稲荷湯とまちツアー・滝野川編」に10名の参加者に集まっていただきました。
まちあるきツアーでは、板橋駅から出発して、いくつもの古い商店街と狭い路地を通り抜けて石神井川まで歩き、最後に稲荷湯に辿り着く約1時間のコースで、古地図や地形の変化を確認しながら、せんとうとまち理事であるサム・ホールデンが街の形成について解説しながら、まちをめぐりました。
稲荷湯の創業と同時代の大正期・昭和初期に市街地化が進んだ滝野川エリアは、「銭湯」や「長屋」なしでは語れない、20世紀の東京の発展を知る手掛かりが多く存在する地域でもあります。ツアー終了後は、参加者は思い思いに稲荷湯に入浴し、長屋で湯上がりの一杯を楽しみながら、交流を深めていました。
今後は、巣鴨駅から歩く「中山道編」など、長屋を1つの拠点にして銭湯とまちをつなげるコンテンツとして定期的にまちあるきツアーを行う予定です。
ぜひ、次回のまちあるきに貴方も参加してみませんか? せんとうとまちのPeatixアカウントをフォローいただけると、イベントの通知をいち早く知ることができます。他、稲荷湯長屋のFacebookやInstagramもぜひフォローください。
台湾北投温泉博物館で日本の銭湯文化を発信
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9月に稲荷湯長屋で開かれた台湾の北投温泉博物館とのコラボイベントは、おかげさまで盛況でした。そして10月からは、台湾の北投温泉博物館で、日本の銭湯文化を紹介する展示が開催されています。
日本統治時代に源流を持つ台湾での入浴文化。北投温泉は100年ほど前に伊豆の温泉地をモデルとして開発され、一般民衆も広く使いやすいよう公衆浴場も建設されました。その公衆浴場の建物が、今では「北投温泉博物館」としてリノベーションされ運営されています。
そんな北投温泉博物館で10月29日から開催されている24周年記念イベントの一環として、日本の銭湯に関する展示「錢湯聚 Together in Sento」が開催されています。2022年10月から1年間、北投温泉博物館で鑑賞することができます。
オープニングトークイベントでは、せんとうとまち理事の三文字が、台湾現地で日本の銭湯文化についてお話しさせていただきました。
まさに、銭湯文化でつながる日本と台湾の文化交流となっています。台湾に訪れる機会がある方は、ぜひ、北投温泉博物館に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
▼北投温泉博物館 公式サイト
https://hotspringmuseum.taipei/
■メディア掲載
MOTION GALLERYのポッドキャスト番組に理事の江口が出演
せんとうとまちのクラウドファンディングを実施したMOTION GALLERYが運営する、「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくポッドキャスト番組『MOTION GALLERY CROSSING』に、理事の江口が出演しました。
歴史的な建物保全と地域コミュニティをテーマに、せんとうとまちの活動や、歴史的文化的な建物を残すために必要なことについてトークを行っています。全4回にわたってブラウザ上や、Spotify、Apple podcastなどで視聴することができます。ぜひ、ご視聴くださいませ。
▼『MOTION GALLERY CROSSING』公式サイト
全国浴場新聞に台湾イベントの様子が掲載されました
全国公衆浴場組合が発行する全国浴場新聞の10月号に、稲荷湯長屋で9月に開催した台湾の北投温泉博物館とのコラボレーションイベントの様子を記事として掲載いただきました。
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東京ケーブルネットワーク「あらぶんちょ」にて、せんとうとまちの活動をご紹介いただきました
東京ケーブルネットワークが放映している「あらぶんちょ」にて、せんとうとまちの活動に関してご紹介いただきました。せんとうとまちの前身でもある文京区を拠点とした文京建築会ユースの活動や活動拠点などもご紹介しつつ、文京区の銭湯について触れていただきました。今や5軒となってしまった文京区内の銭湯のうち、本駒込のふくの湯さんも取材させていただいています。以下のyoutubeリンクよりご視聴いただけます。ぜひご覧ください。
▼あなたの知りたい!検索します 第35回(あらぶんちょ!チャンネル)
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雑誌『東京人』にて、稲荷湯長屋をご紹介いただきました
雑誌『東京人』(2022年10月号)内の、東京ネットワークというコーナーにて、稲荷湯長屋のリニューアルについて、記事でご紹介いただきました。
▼『東京人2022年10月号 特集「川越散歩」魅力再発見!』
https://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin/detail/53
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雑誌『週刊アサヒ芸能』にて、稲荷湯と長屋をご紹介いただきました
雑誌『週刊アサヒ芸能』(2022年10月13日号)にて、10月10日の銭湯の日にちなんで、稲荷湯および稲荷湯長屋についてご紹介いただきました。
▼雑誌『週刊アサヒ芸能』(2022年10月13日号)
https://amzn.to/3U6fa6M
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■賛助会員募集および寄付について
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せんとうとまちでは、活動を支援してくださる賛助会員および寄付を募集しています。
せんとうとまちは、銭湯が持つ文化的価値に光をあてながら、銭湯とその周辺のまちの生活文化を育んでいる重要な建物や環境の潜在的価値を掘り出し、見える化し、広く社会に発信することで、歴史の積層を踏まえた「銭湯があるまち並み」の保全や再生、魅力の向上を図っていきます。
事業やプロジェクトを通じて、銭湯を基軸に地域の方々、そして、同じ志を持っている全国各地の人たちともつながりながら、ともに銭湯が地域にもたらす価値を高め、銭湯とまちとの持続可能なあり方を模索していきたいと考えています。
今後は賛助会員の皆さまに向けて、メンバー限定のコミュニティへの参加や、メンバー限定のイベントなどの実施を予定しています。活動だけでなく、銭湯に共に入りにも行きましょう!
以下のフォームより、賛助会員ご参加をお申し込みいただけます。また、私たちの活動を支援していただける方は、ぜひ、ご寄付もお願いいたします。皆様のご支援を通じて、少しでも銭湯のあるまち並みを保全活用できるよう進めてまいります。
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