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台北の好きなところ① 足元編

何も見ずに地図を大まかに描けるほど台北の街が好きです。

食べ物がおいしいとか、日本からのアクセスがいいとか、人が優しいとか、もう散々書き尽くされていることは横に置いておいて、私が好きなところを何回かに分けて書きます。


今日は「足元編」です。靴と靴下です。

仕事柄、スーツを着なければならないことが、年に数回は確実にあります。スーツを着るだけでもテンションが下がるので、靴だけでも明るくいきたいところ。黒のパンプスなんか履くと、一日中陰鬱な気分になります。

おしゃれな革靴を探していたところ、発見したのが台湾のHTHREEです。

店頭に並んでいるものを購入する気満々でお店に行ったら、セミオーダーだと教えてくれました。数種類ある形と何種類もある革の色から、好きなものを選ぶことができます。サイズも横幅と高さまで指定することができます。お店のお姉さんとあーやこーや言いながら選ぶのはとても楽しいです。

わくわくします

年末に注文すると1月末から2月中頃に届きます。台湾から送られてくるガムテープでぐるぐる巻きにされた段ボールの箱はちょっと怪しいのですが、ちょうど自分への誕生日プレゼントになって嬉しいです。

しかも、完成したら、工房で写真を撮って「これでいいですか?」って英語でメールをくれます。それも嬉しい。

工房より。革4色指定。紐も3色つけてくれました!


2足目は単色のベーシックなやつと決めていました。それに合わせてスーツを新調するためです。
ちなみに注文票を取っておくと、次に注文するときにサイズの確認の手間が省けるので◎

仕上がりがこちら。

あふれ出る工房感!ひとつひとつ手塗りです

紺地に白の細いストライプが入ったスーツとよく合います。職場のロッカーに入れておいて、12年履いている職場用のクロックスからこれに履き替える時、ちょっとだけ身が引き締まります。

サイズもオーダーだけあって、コツコツいい音が鳴る革靴には信じ難い歩きやすさ!いい革靴を探している人は是非!


もう一つ好きな足元関連のブランドが、+10(テンモア)という靴下のブランドです。
百貨店の催事でときどき日本に来ているので、知っている人も多いかもしれません(靴下好きなら)。

履き心地がいいのはもちろん、耐久性が良く、何よりかわいい。

可愛さが伝わらない背景

質感も色々あって、冬はニットで暖かく、夏はシースルーで涼しげに。

なんとなく気分が上がらないときは「今日は靴下おろすか!」と儀式的にやり、靴下がいい差し色になるように服の色は抑えめにします。そうすると、不思議と靴下を褒められます。

休日無賃労働日におろした「森の鉄道」褒められた。

ここの靴下をストックしておくと精神衛生保持につながります。特にお気に入りの柄は色違いで何枚か持っておくと良い。「雨が降る道」「森の鉄道」が私のお気に入りです。


以上、台湾の好きなところ、足元編でした!

あわせて履くこともある。指さしてるのはスケボー痕

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