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…人が死んでる! 新大久保の公園で、死体を見つけました。第一発見者として110番。東京屈指の人気タウンの闇

 新大久保は近年、若い女の子たちがこぞって訪れ、原宿みたいになってきました。人気の理由は韓流の聖地だからなわけですが、駅ビルが建て直されたり、歌舞伎町方面からの南北に抜ける道路も再開発されたりと、景観自体も随分ときれいになっています。いま、東京でもっともポップの町の一つと言っていいんじゃないかと。

 ただ、新大久保というエリア、住所でいうと新宿区百人町は、歌舞伎町のベッドタウンであり、時代を遡ればドヤ街が形成されていたということなども相まって、町の空気にどこか、孤独や経済的困窮、人間のはかなさみたいなものが横たわっています。

 今回は、そんな新大久保の”明”と”暗”、その交差に目を向けてみましょう。

 実はわたし、8月9日の夕方、新大久保の”暗”の側面の、ある意味、究極を目撃しました。

 駅そばの公園の茂みの中で、人間の死体を発見したのです。そう、第一発見者として、です。

 一応申し上げますが、ウソじゃありません。ガチもガチ。もちろん警察に通報しました。

 まずは、わたしが死体を発見したそのときのお話から始めましょう。

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