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「リアル・ジョーカー2」でした。トー横の大人たちが10人以上、裁判所の傍聴席に詰めかけ、大暴れした話。10月3日、東京地裁

※この記事は10月30日に書きました。


 今月公開の映画の「ジョーカー フォリアドゥ」ってのを鑑賞しました。何年か前に大ヒットした作品「ジョーカー」の続編なんで、ようは『ジョーカー2』ですね。

 前作の『ジョーカー1』のほうは、ご覧になられた方も多いのでは? そのストーリーは、人生にドン詰まった一人の中年男のヤリ切れ無い思いがコップからこぼれる水のように溢れだし、身勝手な怒りに変わって社会へ向けられて暴走していくという内容だったわけですが…。

 じゃあ、今作の『ジョーカー2』のほうはどうだったのか?

 これはネタばれになるかもしれないけど、2つだけ言わせて下さい。

 一つは、今作でも主人公は人生にドン詰まってます。

 そしてもう一つは、今作は裁判のシーンがけっこう出て来ます。

 だからおれ、鑑賞後、こんなことを思ったんです。

 そう言えば、おれ、10月3日に東京地方裁判所で、人生がハードモードに突入していそうな中年たちの奇っ怪な様子を目撃したっけ。

 とあるトー横のオッサンの事件の裁判にて、傍聴席の一角を仲間のトー横の大人たちが10人以上が陣取り、その中の一人の『Dさん』という人物が、裁判官や検事に向かってヤジを飛ばしまくり、法廷を混乱させていたっけ。

 あれ、ある意味、”リアル・ジョーカー2”だったよな! と。

 てなわけで、今回のエントリーは、すでに『ジョーカー2』を見た方、これから見られる方、はたまた別に『ジョーカー2』は気になってないけど、トー横の大人たちのことは気になってるって方へ向け、おれが目撃したその騒ぎのこと紹介させてもらいます。


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