「さくら通り」の昔ながらのお茶屋さんを訪ねてみる。歌舞伎町のトップに君臨するのは、誰なのか?
※この記事は、3月22日に書きました。
歌舞伎町には、ある種のお店がポツンポツンと立っています。ギラギラした町並みからは何かちょっと浮いた佇まいの、年季が入ったそれらの商店、みなさんの目にも入っているんじゃないかと。名付けるなら「ポツンポツンと昔ながらの商店」といったところでしょうか。
おれは2月末、これからたまーにその手のお店へ行ってみるという企画をやることに。さっそく1軒目として、さくら通りの創業75年の「茂木電気店」へ足を運び、このブログに自分の感じたことを書かせてもらいました。
今回は、その続きです。
向かうは、同じくさくら通りのお茶屋「藪花軒」(ヤブハナケン)。
こちらの店構えも、閑とした空気が流れています。茂木電気店のほうの73才の店主曰く、「向かいのお茶屋さんも、自分が子供の頃からありますよ」とのこと。興味をソソられるじゃないの。
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