大久保公園で稼いでこいとホストから強要され、言われるがままに立ちんぼをやっていた女は、どういう気持ちだったんだろう？　ホス狂いという人種の心理を改めて考えてみる

※この記事は１１月２６日に書きました。

　歌舞伎町のホストが、客の24才の女に指示し、大久保公園で立ちんぼをさせていたとして逮捕され、先々週13日に、ニュースになっていました。

「七瀬大」というこの人ですわ。

　何でもこの男、女の路上売春をチェックする目的で、公園に立っているときの写真を送ってこいと要求したりもしていたそうで。ったく、ショーモナイったらないわけですが。

　先日、歌舞伎町の職安通りを歩いていたら、ビルの液晶ビジョンに、この七瀬の映像が流れていました。

　そこでおれが何となく気になったのは、この七瀬の言いなりになっていた側である、24才嬢の気持ちです。

　24才嬢は、歌舞伎町にまだいるような気がするけど、この液晶ビジョンを見たら、どう思うんでしょう？

　恨みもあるかもしれないけど、たぶんそれだけじゃないのでは？　七瀬にハマっていた期間に味わった快感を思い出し、ある種の欲求をうずかせるんじゃないでしょうか、麻薬の味が忘れられないように。

　彼女の気分をちょっと想像してみましょう。