歌舞伎町で何かとゴタゴタしている女性支援団体の動きを巡り、思うこと
歌舞伎町の女性支援団体に、世間の耳目が集まっています。
町内に事務所を置く団体『Colabo』の代表の仁藤夢乃さんへの批判。また、その批判の中で創設された『COROBO』の代表の煉獄コロアキさんへの批判も。
2人のツイッターなんかに目を向けると、共にそれぞれ考える正義があるようで、それを支持する人々も多いのですが、異を唱える方々もまた多い。どういうことなの? 的なシンプルな指摘から、マクロな視点で女性支援のあり方を講じる反論まで。いやー、何だか興味深いったらありません。
状況を眺めているうち、わたしも何か語ってみたくなりました。
ただ、Colaboに関しては、もういろんな切り口でけっこう論じられており、とりあえず自分には新しい見地でしゃべれそうなことが思いつきません。
また、COROBOのほうは、先日偶然、煉獄コロアキさんのグループのメンバーとしゃべる機会があり、その流れで煉獄コロアキさん本人ともコミュニケーションを取ってしまったから、人間関係でズバっとモノを言いにくくなってしまった。
さて、どうすっかな?
そこで思い出したのが、12月の半ば、トー横の状況です。
大阪の道頓堀の象徴『グリコ』の看板の下に集う少年少女たち、通称『グリ下』の連中が上京し、トー横にやって来ていました。その子らの支援に関する話で、どういうことなの? と思ったことがありました。
今回のエントリーは、そいつを語りましょう。
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