異物を使った自慰行為の最中にモノが自力で引き抜けなくなった、歌舞伎町のバー店主の話
この10月にネットニュースやなんかで目にした今月の世の中の動きの中に、こんなのがありました。
国民健康保険制度ってのは、原則、自傷行為には適用されないシロモノらしいんですが、ある大物ヤクザが、『指詰め』の治療に際し、病院に「故意ではなく過失」と申告、保険を使って医療費の自己負担の減額を受けたそうで。警察がそこに目を付け、その人物を逮捕したとか。
おれは、その大物ヤクザの逮捕自体には、特別何か思ったりはなかったんですが、その出来事を伝えていた一つのメディアが挙げていた、保険を適用できない自傷行為の一例、
――よくあるのは、異物を使った自慰行為の最中に異物が自力で引き抜けなくなる――
それには、思い出すことがありました。
歌舞伎町の九州ラーメンの並びの、茶色いマンションに入っているバーの店主のネーさんが、昔、おれに語ってくれたんです。お尻の穴に大人のオモチャをつっこで遊んでいて抜けなくなり、大変なことになって病院に行ったことがありますよ、と。
あのエピソード、めちゃくちゃ面白かったな。ちょっと共有させてもらえないでしょうか。
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