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すべては主観にすぎない

「すべては主観にすぎないことを思え。その主観は君の力でどうにでもなるのだ。したがって君の意のままに主観を除去するがよい。するとあたかも岬をまわった船のごとく眼前にあらわれるのは、見よ、凪と、まったき静けさと、波もなき入江。」 (マルクス・アウレーリウス(121-180)『自省録』第一二巻、二二、p.237、[神谷美恵子・2007])


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