幸福とはなんぞや
ポツンと一軒家
今日、常連のお客さんが事務所へ顔を出してくれた。その方はもう80歳近いお爺ちゃんなんだけれど、未だに事業を息子さんに任せきれず、会長職としてバリバリ現役な人だ。
そんな人が、昨日『ポツンと一軒家』を見て、思うところがあったらしい。
このお話を窺った際、最初に頭に浮かんだのが冒頭のガンダムユニコーンの世界の会話でした。
この他にもユニコーンは台詞回しがとても素晴らしいので、ガンダムだからと毛嫌いせずに是非見てほしい作品ですね。
ガンダムUCと統計から考える幸福
人は自らの暮らしを良くする為に社会を作った。だけど悪用する人も絶えないので秩序も作った。良かれと思って造ったそのシステムを維持する為に、我々は生き方を難しくしてしまった。
善意から始まった物語のハズなのに、何故かこの世の中は生きづらさを感じる人が増えている感覚がある。
統計学的には、幸福の絶対数は増えているのだという。たとえば初等教育を受けた人間は、世界的にみても9割を越える子供達がいるという。
何となくイメージ先行で、特定の国の人々は受けられていない、可哀想、とネガティブイメージを持つ人も少なくないと思いますが、それは違うんですよね。
でも、教育を受けられたら幸福なのか。それもまた難しい問題で。
お客人との会話に戻ると、
仕事を続けられるから幸せ。
そういう価値観もあるのだなあ、私なんかは出来ることなら働きたくないと思う人間ですからね。
かといってニュージーランドの老夫婦のように自給自足の生活に憧れは無い。
幸福ってなんでしょうね。少なくとも、経済学では幸福になる方法は学べなかったなあ。
幸福学なんて学問、どこかに無いものでしょうかね。(notカルト)
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