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600日欠かさずにnoteを書けた理由

そんな深い事は書きません。ただ自身が行ってきた事実を記します。
きっとこれを読んでも、自身にとっての最適化ができるのは、
地球上で私しかいないです。

個性とはそういうものだ

今日で600日だそうです

 2022年11月20日、それは思いつきではじめたものでした。何かを強烈に表現したいわけでも、誰かと繋がりたいわけでもありませんでした。

 その当時の私は、『100日連続投稿を行う』という事を目標に捉えていました。サボり癖のある自分を少し変えたいだとか、習慣化を身に着けたいだとか、そのぐらいの意識改革の手段としてnoteをはじめたんです。

 そう、目的は習慣化でした。当初の目標の6倍を行ってきた現在の私としては、その目的は果たせているのではないかなと思っています。

 この目的の達成にゴールはありません。だって習慣化ですからね。どこかで辞めてしまったら、それは目的の達成には至らないことになる。

 目的を達成する為には自走し続けなければならない。辞めない限り目的を達成した証明になるけれど、ゴールは一生現れない。この矛盾した感じが私は好きで続けています。

 仮にこれが1000日続いたら私は満足するのかもしれないし、1500日でそうなのかもしれない。突然601日目で達成感を得られるかもしれないし、noteがサービス終了して自然消滅する事だってある。

 別の形や手法で、或いは仕事でもプライベートでも何でもいいですけど、『アニメを見る』だとか『毎週新しい仕事をこなす』だとか、やろうと思えば物事の習慣化はというものは身につけられます。

 でも、不特定多数の目で監視されるという縛りが最低限、私の中に秩序を生んでくれています。
 だからこのnoteを続けるのには意味があるんです。

守りたい信条があるか

 少々格好つけさせてもらえるとするならば、長く続けるにあたっては私は文章に守りたい信条や秩序があるかどうかは大切だと思っています。

 これは誰かに与えられるものではなく、自身で確立するものです。

 たとえば私の場合は、どんなに評価されなくても書き続けるという事を大切にしています。

 別に認められなくていいなんて思っていません。承認欲求はしっかりと持っている方で、閲覧数やスキが付いた文章は、自分でもたまに読み返す程度には自己愛もあります。

 でも、評価された文章とそうでなかった文章との価値に差は自分の中ではつけていません。

 今日のこの投稿もそうですけど、2024年7月11日というこの日に、私が何を感じどう生きていたのかを記しています。

 評価とは別で、書くという行為そのものに優劣はないんです。

 どんなに小さな事でもいいけれど、守りたい信条があるか、続けるという行為には必要な素地だと思います。

膨らませる

 ここからは少しだけ技術的なお話をします。毎日書くにはネタが無い・・・と悩む方もおられるでしょう。私も日々悩み続けています。

 こうした時私が取る行動は2つです。

①(投稿)ネタになる事を実行する

②考え続ける

 これだけです。というより、これしかないんです(笑)

①は、ある種最低の悪手なんですよ。例えばラーメンを食べに行きたいと思って行った先のラーメン屋さんをレビューする。これが本来正しい書き方です。

でも私の言っている①は、レビューを書く為にラーメン屋へ行って食べてくる。という逆転現象をやっているわけです。

 至る結果がたとえ同じでも感じ方は変わりますから、正直言って良い手だと自分では思っていません。

 一方で②は、毎日投稿を続ける上では絶対に欠かせないスキルです。これが毎日つぶやき投稿だけでいいやという人は別ですよ。でもそれはnoteじゃなくてもXでいい。

 最低限文章として続けたいと思うのなら、思考を停止した瞬間に続ける事は不可能となります。

 ①でもラーメンで例えたのでラーメンでいきますが、ラーメンとは何かと考えます。この思考を箇条書きで出すだけでも、大分考えは整理されます。

・中国起源の食べ物ではあるけれど、今や日本の国民食(一般的な定義)
・新潟と山形で毎年熾烈なラーメン王国争いを繰り広げている(年間1世帯あたりのラーメンに対する家計支出)(雑学)
・新潟には『5大ラーメン』と呼ばれる枠組みが存在する(雑学)
・麺はちぢれ麺よりもストレート麺の方が好み(味の嗜好)
・味噌、醤油、塩、豚骨、家系、二郎系、私は味噌が好き(味の嗜好)
・1杯のラーメンに出せる金額の限界(金銭感覚)
・この地域ではこのお店が好き!(ローカルネタ)

 少し考えるだけでも、こんな感じにネタは出来上がります。

極端な話、この箇条書きごとに毎日1投稿書いていけば、もう1週間の投稿ネタは出来上がるんです。

 思考を拡げる、膨らませるというのは大切なスキルですね。


さいごに

 偉そうに書いてきましたが、この偉そうに書き切るというのが、ある種一番大切なスキルです。言い切るでもいいんですけどね。

 物事に絶対的な答えなんて存在しなくって、人の数だけ解釈があって良いはずで、その解釈が一般的なモノとズレていればズレているだけ面白いと感じてもらえるんじゃないかと私は思います。

 話の全体はズレていても、この人のこのワンフレーズだけは何だか分かるなあ・・・と共感を得てもらえれば、それでもう勝ちです。

 毎日書くことは、難しいけど簡単です。

 最後まで読んでくださった皆さん、試しに100日連続投稿やってみましょう!

 また601日目でお会いしましょう。ありがとうございました。

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